第651回
■happyさんからのQ(質問):生気を埋め込む施術

もう10年位以前になるでしょうか、
ある雑誌でQ先生が長寿のために
中国で体内に生気を埋め込む施術をしたというような記事を
読んだ事があります。
そして21世紀の社会を生きたいとも書かれていました。
そして今は心身共にご健康で大活躍をされています。
どんな施術をなさったのか、
またその効果についてお話を伺いたいと思います。
併せてメンタルヘルスを含めて健康管理についての秘訣を教えて下さい。


■QさんからのA(答え)

私が健康のための注射をしに行ったのは、中国ではなくてスイスです。
スイスにアンチ・エイジングと言って、
なるべく年をとらない方法を研究している所があって、
その病院で注射を受けた人の中には、
チャーリー・チャップリンやグレタ・ガルボやチャーチル、
近い所ではレーガン元大統領もおります。

私は香港の人にそそのかされて、うちのかみさんと二人で行きましたが、
確か飛行機代も併せて、一人200万円ずつ使ったと記憶しています。
レマン湖のほとりにある病院ですけど、
日曜日に入院して土曜日までの間、色々な検査をされます。
木曜日に7本注射を刺されましたが、
注射をする前の日になってから、
私を誘った人が「痛いですよ」と言うので、
うちのかみさんが
「どうして初めに言わないの、聞いていたら来なかったのに」と、
ものすごく文句を言いました。

そう言っても、もうあとの祭りです。
翌日お医者さんが注射針をカートに載せてやってきて
「どちらから始めましょうか」と聞いたので、
私は「レディーファーストに決まっているでしょう」
と、かみさんから先にやってもらいました。
家内が実際に注射をしているのを見たら、大したことはなかったので、
こちらもやっと胸を撫で下ろしました。

この病院の特長は病気になって来るわけじゃありません。
また、お金をいっぱい払ってもらっていますので、
レストランはフランス料理の一流レストランのようで、
メニューも自分で選べるようになっています。
ですから病院に泊まっているというよりは、
レストランのついたホテルに泊まっている感じでした。
効果はどうかというと、毎年催促が来るんですけど、
また行こうかという気を起さない所を見ると
まあまあということでしょうか。

聞くところによれば、いま日本にもその病院の出張所があって、
そこで注射を打つか、
そこで受け付けてスイスに行くこともできるそうです。
それだけたくさん金を払ったら、
効いていると考えないと損だという心理が働きますから、
そのせいでいまも元気でおられるのかも知れません。


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