第676回
■S.K.さんからのQ(質問):不動産株について

とても楽しみに毎日、アクセスさせて頂いてます。
不動産株についての質問です。
政府が採算を無視して競争を仕掛けた事がありますが、
それは住宅が供給過剰になったから競争を止めたのでしょうか?
とすれば供給過剰の物件を安く買い叩いた不動産業者はあるのですか?


■QさんからのA(答え)

いま質問されていることは日本のことか中国のことかわかりませんけど、
日本でも、かつてはものすごい勢いで
不動産投資が行われた時代があります。
その反動で不動産のために借金をした人が、大変な苦しみ方をしました。
中国はまだ成長過程にありますけども、
中国人は日本人よりずっと不動産に執着いたしますので、
ものすごく多くの人が不動産に興味を持って、
不動産へ投機的な動きを致します。
したがってまだ成長過程であるにも関わらず、
いつも不動産の相場は大揺れに揺れて、
ものすごく高くなったかと思ったら、
大暴落するということを繰り返しております。

私の経験によれば中国で自分がマンションを建てたりするよりも、
人が建ててワァッと叩かれた時に買うのが
一番上手な不動産の入手法だと思っております。
私自身、何軒もビルを建てましたけど、
その度に随分酷い目に遭っています。
もうビルを建てるのはやめて
売り叩かれて値が下がった所を買おうと考えている所です。


←前回記事へ 2004年7月6日(火) 次回記事へ→
過去記事へ 中国株 起業 投資情報コラム「ハイハイQさんQさんデス」
ホーム
最新記事へ