第739回
■ヒロちゃんさんからのQ(質問):日本に帰るべきでしょうか

はじめまして、毎日大変勉強させていただいております。
私は今中国でインテリアデザインの仕事をしながら働いておりますが、
今、日本へ帰ろうかどうか迷っております。

私は元々平面デザインの勉強をしてきて、
大学卒業後日本での社会経験も無いまま中国に来て1年たちました。
言葉も大分慣れてきましたが、
専門的な知識はやはりまだまだ足りないと思っています。
本気でデザインの仕事をしたいなら
まずこの若いうちに日本で仕事して、経験をもってから
また海外で働くべきではないかと思いました。

しかも私は今大学生のころ借りた奨学金を返さなければならず、
お金が無いのでこのまま中国で働いていては
将来とても不安だと感じました。

私は日本でしっかり勉強してこそ
中国や海外で通用するものだと思います。
実際逃げ帰るみたいな感じも私の中にはあるので、
どうするのが一番良いか分かりません。

キュウ先生はこういう場合どうするのが一番よいと思われますか?


■QさんからのA(答え)

デザインというのは経済が発展し始めると必要なものです。
どうしてかというと、
デザインがあるとないとでは付加価値が違うからです。
一頃、私の知っている人が卓上ライターを作っていて、
煙草入れとライターと灰皿とをセットにしたものを売っていました。
デザインにクリスチャン・ディオールとつくと1万2千円なのに、
自分でつくったものは3000円でしか売れませんでした。
やはりデザインですね、
とその人から説明を受けたことがありました。

いま中国はそういうデザインを必要としています。
インテリアだけでなく
工業デザインやファッションなどにもあてはまることです。
ですからそれを必要とする中国で仕事を展開すべきであって、
尻尾をまいて日本に逃げかえってはいけないでしょうね。
デザインの基礎的な勉強は学校で習う必要がありますが
あとは才能と努力の問題ですから、
仕事のある所でやるべきだと思います。
理論より実地にやることがあなたを鍛えてくれる筈です。

あとは人間関係ですが、北京の住所はうちの近くのようですから
三全公寓にお茶でも飲みに行って、
そこで働いている日本人の人に
色々と教えてもらったらどうでしょうか。


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