第822回
■Y
さんからのQ(質問):不動産株はまだ有望?

邱先生は一時期、人民元の過剰流動性により、
不動産業がこれから有望だと、不動産株をお薦めしておられました。
しかし現在、中国政府がバブル防止策として、
不動産投資目的の融資にストップをかけ、
その効果も着実に上がっているようで、
そんな状況でもこれからの不動産株は
過剰流動性の恩恵を受けられるでしょうか。


■QさんからのA(答え)

私が不動産が良くなるという話をしたのは、
別に気まぐれで言ってることではございません。
時の流れの話をしてるんです。
その流れが大きな流れになっていくプロセスで、
当然色んなことが起こるし、
基本的に中国の経済が発展すれば、
不動産が値上がりをするということに
何の変りもないと思っております。

むしろ今、金融引締めをやっている中国で、
マンションを建てたらたちどころに全部売れちゃう
ということが起っております。
そのプロセスで、金融引締めによって株価が下がるというのは
チャンスが更に大きくなったと考えるべきでしょう。

今回が二回目の引き締めで、
おそらく、もうしばらくしたら終わると思います。
それからどうなるかをしっかり勉強してみて下さい。


←前回記事へ 2004年11月29日(月) 次回記事へ→
過去記事へ 中国株 起業 投資情報コラム「ハイハイQさんQさんデス」
ホーム
最新記事へ