第908回
ひろさんからのQ(質問):これからの居酒屋

始めまして、私は17年間やきとり屋を経営してきたのですが、
鳥インフルエンザ、飲酒検問等、
時代の流れには逆らわれず店をたたみました。
そこでお聞きしたいのですが、
これからはやる飲食店はどのようなもので、
酒を売る居酒屋はどんな方向に行くのか、
ぜひアドバイスをよろしくお願いします。


■QさんからのA(答え)

鳥や牛はそれぞれ病気の問題があって、
鳥や牛を扱っているお店屋さんは
その影響を大きく受けています。
そのために、もうやきとり屋さんは辞めた、
ということでしょうが、
勝手知った仕事をやってきた人が、
40過ぎてまた全く違う展開が出来るかということになると、
株屋に勤めた人は、辞めてもまた別の株屋に行く、
というようなのと同じで、
結局は同じ業界をウロウロすることになるんじゃないかと思います。
どんな仕事にどんな旨味があるかと言うことだって、
多分、私の方があなたよりたくさん知っている
ということはございません。

私にわかっていることは、
もし同じ仕事をやるんだったら、
もっと景気のいいところへ行ってやればいい、ということです。
場所を変えるというのも一つの方法です。
例えば、とんかつ屋さんなら、
日本でやるより中国へ行ってやったらどうだ、
と薦めたことがあります。

同じ食べ物商売をやるなら、どこへ行ってやったらよいか、
でなければ、商売から足を洗ってしまう方がいいのか、
その辺のところは私がアドバイスするよりも、
ご自分で考えるべきことです。
日本だけでなく、中国から東南アジアまで
自分が少し歩いて、研究してみたらいかがでしょうか。


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