第1185回
■みつ豆さんからのQ(質問):もう一歩先を行くために

日本では「ラジカセ」「ステレオ」「ビデオ」「DVD」
という時代があったわけですが、
これからそういう物が普及する中国では
家の中は「パソコン」だけでいいのだと、
自分が最近
CDプレーヤーを全く使っていないことから気づきました。
そうすると中国のパソコンメーカーの株となるわけですが、
これでは誰でも思いつきます。

Q先生。
もう一歩先を行くためには、
どういうところに目をつければよいのか
アドバイスをお願いいたします。


■QさんからのA(答え)

パソコンからインターネットまで、
いままで考えられなかった
新しいコミニュケーションの手段が普及して、
それがお金の流れそのものを変えています。

中国も日本が辿ったのと同じ道を辿るんじゃないか
とお考えになっているようですが、
その通りだとも言えるし、
いやここの所は違うなという所もあると思うんです。
だからと言って先回りをしたらお金が儲かる
ということでもございません。
お金儲けというのは
一つずつ空いている隙間を埋めていくことであって、
ずっと先のところで起ることを考えたら
うまく行くというものでありません。

ですから一足飛びに物をお考えにならないで、
いま現に起っていることが
次の段階にはどうなるかということを考慮に入れて、
次の手を打つのがお金儲けだと考えて下さい。


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