第1378回
ぉしぇさんからのQ(質問):スタミナの根元は?

Q先生、こんにちは。
今回は心身健康状態維持について教えてください。
現在52才ですが、
最近、基礎体力?(根性でしょうか)の低下を
如実に実感しています。
些細な負荷に根を上げてしまう自身(正味の体力・気力です)に、
力もヒッパラレテ行くような気もします。
これではいけないと、美しい物を見ること、良い本を読むこと、
運動等をなるべく実践しようとしています。
これで恢復したと思えることは以前もあったのですが
効果はだんだん薄れていく状況にあるように思えます。

隠遁的生活などに憧れはありませんが、
仕事はもう自身で選ぶべき歳と思いますので、
自己顕示欲の煩雑さばかりの世界からは
なるべく身を引いていきたいと思っています。
今が桜に季節だからでしょうか・・欲はあります!山ほど、色々と。
お誕生日を迎えられて益々意気軒昂なQ先生の
"スタミナ"の根元と、それを維持してゆく気構えなど
出来ればご教授ください。
                          拝趨


■QさんからのA(答え)

人によって体の具合が違います。
元気な人はいつも元気ですから
病気をする人にはあまり同情心を持たないものです。
逆にしょっちゅう病気をしている人から見たら、
ずいぶんつれない人だなあと思ってしまいます。
健康に対する受け取り方にしても人によって千差万別です。

私の場合は何もしないでポヤポヤしていると
頭の方が早くボケると思って、
この年になってもまだ一生懸命仕事をやっております。
ただ身体には気をつけなきゃいけないと思っているので、
毎月1回はお医者さんに見てもらっているし、
6ヶ月にいっぺんは人間ドックにも入っています。
もうこれで25年間は通っておりますから
ドック入りも50回になりました。

年をとると必ず身体のどこかに障害が出てきます。
それを自分がちゃんと自覚して、
スピードメーターを積んで走るようなものですから、
走り過ぎるとすぐビービー鳴ってしまいます。
それを全く無視してサボっていると
ある日突然ガンだとか、脳の中の血管が細くなってしまって、
いつどこで爆発するかわからないぞ
とおどかされてビビってしまいます。

私は自分が死ぬ時に入院する病院の
どの部屋というのも決めています。
死ぬ時のベッドはどこのベッドかも決めてありますので、
それを少しでも先に伸ばしているというだけのことです。
年をとることに反抗し続けているわけですから、
そのうちに無理がきかなくなる時が来ることも
勘定に入っています。


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2006年6月9日(金)

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