中国株・起業・人生相談・Q&A-ハイハイQさんQさんデス-邱 永漢

第1475回
せこさんからのQ(質問):メディア関連の会社

集中投資が一番効率が良いという教えに従い、
(2366)勤+縁というテレビドラマを中心とした
番組制作マーケティングに従事する企業の株を、
他をすべて売却して購入しました。
中国の成長と開放による恩恵が見込めますし、
財務も健全なようなので期待しているのですが、
社会主義国家の中国でこのようなメディア関連の会社が
すんなり成長していけるものか一抹の不安もあります。
Qさんはどのようにお考えになられますか?
ご指導よろしくお願いします。


■QさんからのA(答え)

中国にメディアの株が少しばかり上場しております。
でも、いずれもまだ
鯉が水を得たというような動きにはなっておりません。
一つには共産体制から出発して、
ほとんどのメディアが国の手にあるということもあります。
しかし、これからメディアに陽が当たる時期がくることも、
おっしゃる通り確かだと思います。
ただしその場合に、
番組制作とかではなくて、電通とか博報堂みたいな広告会社か、
テレビ会社を考えた方がいいんじゃないかと思います。

私が日本で成長株の話をはじめた時は、
電通、博報堂なんて兜町には縁がありませんでした。
この存在を知っている人でも
「何だ広告屋か」くらいの反応しかしませんでした。
いまの中国はまだそういう時代にあると思います。
しかしその中から、
やがて産業界のトップを行くメディアが出てくることも
間違いありません。
とりわけ中国人は物を売ることに熱心で、
広告に日本人以上に頼りますので、
将来、大産業になる商売の一つと考えていいと思います。


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2006年9月14日(木)

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