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■ＱさんからのＡ（答え）
中国は工業が非常に発展している最中ですけど、
依然として基礎は農業で、
目下のところは農業から工業への
人口の大移動が起こっているところです。
したがってかつて日本がそうであったように、
さんちゃん農業の時代に出稼ぎに行った息子や娘が
家に仕送りをして家計を支えているというのが続いています。
当然人手不足で、農業をどう改善するかが次の大きなテーマです。
しかし、日本を見てもわかるように、
基本的に農業は付加価値の低い仕事なので、
農業関係で大きくなった商売は２、３ありますが、
全体で見ればほんの少ししかないと言えると思います。
したがって農業でメシを食っていくことはできるけども、
画期的に改造して革命的な事業の展開をするというのは
まだできておりません。
日本でも人手を使わないで農作物ができる方法を
一生懸命考えていると思いますけれども、
まだ実現できておりませんので、
農業が投資の対象になることはいまのところ少ない
とお考えいただいていいと思います。
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