中国株・起業・人生相談・Q&A-ハイハイQさんQさんデス-邱 永漢

第1891回
チャントさんからのQ(質問):投資熱を冷やす事件

日頃は先生の書籍やコラムを愛読しております。

今年既刊の「中国株式市場の真実」張志雄、高田勝己著
を読んでみました。
過去にあった中国上場企業の実態を赤裸々に描いており
大変興味深いものでした。
過去、中国人個人投資家の株式市場にたいする不信感は
大変大きなものであったことがわかりました。
しかし現在、粉飾決算などの不正が
未だ行われていることも事実のようです。
過去に、米国のエンロン社の不正発覚などを受け
米国株式市場は低調となった歴史もあり、
中国にも同様なことが起こらないとは言えないと思います。

現在、あまりの急激な株価上昇局面にあり
一服する公算が高いと思っています。
小手先の金融政策を講じても緩やかな株価上昇とならない中、
中国人個人投資家の過熱感を冷やすのに有効な事件は
どういったものが考えられるとお考えになりますか。


■QさんからのA(答え)

あなたは株をやるのに不適当な人です。
株式投資のマイナス面だけ頭に入るような人が
株をやれるわけがないと思います。
そういう色々なマイナス面があるにもかかわらず、
世界中のお金は大雑把に言えば不動産と株の二つに投じられます。
ですからそれを否定する出来事ばかり目につくようでは、
今後と言えども株でお金を儲ける可能性がありませんので、
余計なことに頭を使わない方がよろしいと思います。

大きな岩を見て、
その岩にくっついている苔とかヒビの話だけ
あなたはしているわけで、
基本的に物の本質には目が向いていない
そういう人は株式投資に向いていないのです。


←前回記事へ

2007年11月4日(日)

次回記事へ→
過去記事へ 中国株 起業 投資情報コラム「ハイハイQさんQさんデス」
ホーム
最新記事へ