第1958回
■今度は上海に行きたい！さんからのＱ（質問）：長期展望の変化は

「北京を勉強する会」に参加させていただき、
中国での起業、中国株などいろんな事を勉強させて頂きました。
有意義な時間を有難うございました。
お賽銭を入れた陶朱公館の料理が何を食べても美味しく、
三全公寓に行って、あの味をもう一度！と思っています。

さて、常茂生化（8208）の株価が悲しいくらいに下がっていますが、
その後、先生の常茂生化（チャンマオ）に対する
長期展望でのお考えに変化はございますか？
是非、ご意見をお聞かせ下さい。

■ＱさんからのＡ（答え）

常茂の会社は私が最初に見学に行った時、
これはやっている仕事もバイオの仕事だし、
取引先や合弁の相手も世界の一流会社ですから、
将来性のある会社の一つと考えて以来、
ずっと株を持ち続けています。

明日にも上がるなんていう考えではなくて、
中国の経済の発展とどういう関係にあるかを考えて
長く持つか持たないかを決めます。
もちろん１年に一ぺんくらいは再検討して、捨てる場合もあります。
でも常茂は計画が遅れているだけで、
私の見方に変わりはありません。
短期勝負で株を買う人から見れば、イライラするでしょうが、
「株の儲けはガマン料」ですから
時間と根比べをやっているところです。

但し、上がりはじめたら、あわてて売ってはいけません。
時間のかかった株は上がりはじめると、
もっとずっと息の長い上がり方をするんです。