中国株・起業・人生相談・Q&A-ハイハイQさんQさんデス-邱 永漢

第2443回
さださんからのQ(質問):課税回避地域

お世話になります。
先生の書籍には、金庫は香港、仕事は中国とあり、
香港について勉強しようと思っております。
最近、スイスをはじめ租税回避地域の課税強化が、
新聞等に掲載されていますが、
今後、香港等の課税回避地域は、
どのように変わっていくと思われますか。
宜しくお願いいたします。


■QさんからのA(答え)

タックスヘブンというのが世界中あちらこちらの島にあります。
あなたが香港もそうだとお考えならそれは間違いで、
香港の会社で
タックスヘブンに本社を置いている会社はたくさんあります。
香港は投資をするベースであってタックスヘブンではありません。

もちろん15%とか16.5%程度の課税率ですから
香港自体は低税率の地域に属します。
また香港を本拠地として投資をした場合、
海外で貰った配当金は無税です。
現地ではちゃんと税金を取られたあとなので。
ところが日本では海外からの配当金にも課税をするので、
それを嫌がる投資家が香港に集まってきます。
あなたもその一人だとしたら
香港をどう上手く利用したら良いかという研究をして下さい。
香港が将来タックスヘブンになるわけではありません。


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2009年5月9日(土)

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