第2738回
■トムさんからのＱ（質問）：中国人相手の投資斡旋事業

中国人に、日本・アメリカの不動産投資を斡旋する
ビジネスを立ちあげています。
上海に駐在員を置き、コンサルティングを行おうと思っています。
あまり前例のない事業なので、
すべてを手探りの状態でおこなっています。
このような国をまたいで
中国人を相手に日本人が投資斡旋事業を行う場合の
注意点をおしえてください。

■ＱさんからのＡ（答え）

自分が不動産投資で儲けることも出来ていないのに、
どうやって人に投資を斡旋するんでしょうか。

よその国の人に日本の不動産や、
ましてや自分もよく分からないアメリカの不動産の斡旋をする、
というのはまだご自分が空想の世界に生きている証拠だと思います。
実際に不動産の斡旋をする人でお金持ちになった人はおりません。
不動産を自分で買ってお金持ちになった人はいっぱいいます。
お金持ちにならない方の仕事をどうすればいいかを私に聞いても、
あなたがそれで成功する可能性は無いと思います。

町の不動産屋さんを見てもわかるように、
紙がべたべたと貼ってあるだけで、
国を変えて同じことをやっても大成功するわけではありません。
商売にはそれぞれ、
金持ちになるかならないかの仕組みがありますので、
私ならあなたのような仕事は選びません。