中国株・起業・人生相談・Q&A-ハイハイQさんQさんデス-邱 永漢

第2779回
■ジェームスさんからのQ(質問):都心のマンション投資

いつもためになる情報ありがとうございます。
毎日欠かさず拝見しております。
手帳も愛用しております。
特にお店の紹介が役に立っております。

本日お伺いするのは
東京のワンルームマンション等の不動産投資に関してです。
現在中国株に投資しており、ある程度リターンを得たら
キャッシュを生む安定資産への投資も行うつもりです。
東京都心のワンルームマンションを一つの候補にしております。
先生の以前お書きになったものを拝見しますと、
渋谷・青山等のワンルームマンションのことが書かれております。
一方最近のホームページ等では
日本の不動産に関し、やや悲観的なトーンの記述が御座います。
都心といえども、もうワンルームマンション等に投資するのは
得策ではないとのご判断でしょうか。
あるいはテナントが入るような商業ビルであれば
まだ投資の対象として考慮できますでしょうか。
先生のご見解を伺えれば幸甚です。
宜しくお願い致します。


■QさんからのA(答え)

投資の対象になる分野は多いように見えても、
実際には現金でやることと、
株を買うことと、不動産を持つこと、と
大きく分けると3つしかありません。

ですから少々お金ができると
どうしたって不動産に目が向いてしまいます。
しかし、その不動産にしても時代によって評価が大きく変わります。
何十年か前に、「盛り場ブルース」というのが流行りまして
銀座・赤坂・六本木・渋谷・新宿・池袋と歌にあったので、
私は「盛り場ブルース」に出てくる場所にマンションを買えば
将来といえども貸すのに困らないですよ、
という話をしたことがあります。
そのこと自身はその通りになったんですけども、
これから先のマンション投資という話になりますと、
昨今は大抵の人が自分の家を持つようになりましたので、
街中のマンションでも空き室が結構あるようになっています。
ですから人が出て行ってもすぐ埋まるような
非常にいい場所にあるのでない限りは、マンションは
お店や事務所に貸すよりもずっと難しい時代に入っております。
慎重な対応が必要になっています。


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2010年4月10日(土)

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