中国株・起業・人生相談・Q&A-ハイハイQさんQさんデス-邱 永漢

第2837回
■ルルルさんからのQ(質問):不動産高騰の果たす役割

毎日ありがとう御座います。
さて中国では不動産高騰が叫ばれております。

素人考えなりに思いますのに、
過剰流動資金は資産に向かうはずで、
株と債券と不動産がその対象となるかと思いますが、
考え方によっては
そういったものが市中の資金を吸収してくれる訳ですから、
物資全般やサービスなどに流れる分を
削いでくれるとも考えられますので、
不動産や株の高騰にはそれなりの、
社会的役割があるのではないかと思うのです。
もしもいたずらに不動産の高騰を抑えようとしたならば、
過剰資金の停滞が今度は生活全般物価へと
及ぶ可能性はないでしょうか。
愚問と恥じつつお尋ねする次第です。

末筆ながら先生のますますのご健康、ご繁栄をお祈り申し上げます。

敬具


■QさんからのA(答え)

不動産の動きは
あなたがお考えになっているような単純な物ではなくて
もっと色んな要素が絡みますので、
高くなることもあれば、安くなることもあるし、
政府がそれに干渉することもあれば、
政府が干渉しなくても大暴落をすることもあるんです。

それは時代によっても違うし、場所によっても違います。
ですから不動産がそういう役割を果してくれるということも
あなたのおっしゃるように当然ありますけど、
その逆に動くこともあるわけですから、
それが自分とどういう関係にあるかというのは
人によって違うと思います。
人間が生きている限り不動産は必要なんですから、
今後も一生勉強しなきゃ間に合わないでしょうね。


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2010年6月7日(月)

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