中国株・起業・人生相談・Q&A-ハイハイQさんQさんデス-邱 永漢

第3110回
■中国株さんからのQ(質問):株も同じですか

いつもたいへん貴重なお話をありがとうございます。

先日のコメントで、
「大体商売というのは人件費の安い、
通貨の弱いところでやるのが有利なんです。」
といわれていましたが、株投資をするときにも、
同じような考えでいくのがよろしいのでしょうか?
人件費の安く、通貨の弱い伸び代のあるところを探し、
高くなったところで利益を得、
又伸び代のあるところを探し当てるというのが基本でしょうか。
その場合、何を基準に通貨が高くなったと見るといいでしょうか?
馬鹿な質問で笑われてしまいそうですが、
株初心者とお笑いください。


■QさんからのA(答え)

人件費が安くて通貨が弱いところの方がよろしいと言ったのは
そこに株式投資のチャンスがあるということではなくて、
そういうところで工業生産を始めれば
他所よりも安いものが出来て、
輸出も可能になるからチャンスがあるという意味です。

通貨が弱くて強くなる可能性もないところで仕事をしたって、
自分が潰れるだけのことです。
実際に経済の成長する土地に行って仕事をしてみないと、
私の言っている意味が分からないと思います。
今中国で仕事をやるというのは、
かつて日本で起ったのと同じことが中国でも起ると考えたからで、
1ドル360円から80円になるプロセスに
チャンスがあったんです。
それが80円になったところにチャンスがあるわけじゃありません。
そのどこにチャンスがあるかは、仕事にもよりますし、
実際にやって見ないと正確な答はでません。


←前回記事へ

2011年3月7日(月)

次回記事へ→
過去記事へ 中国株 起業 投資情報コラム「ハイハイQさんQさんデス」
ホーム
最新記事へ