■HiQ編集部から■

ようやく夏

ながいながい梅雨がやっと終わりました。
今年は特に被害がひどかった梅雨でした。


これからいよいよ夏本番。
水の事故も続いていますのでみなさん注意しつつ夏を楽しんでください。
室内で涼みがてらにはHiQをご覧下さい。



2006年7月31日(月) HiQ編集部 T


世界一混んでない遊園地

お盆休みも間近になり、観光地は大賑わいの季節がやってきます。
お子さんのいるご家庭では遊園地に行かれる方も多いのではないでしょうか。
でもいつも混んでいます。
数分間のスリルのために何時間も並んでいると、
ディズニーランドを貸切にしたマイケル・ジャクソンの気持ち、わかります。
しかし数千万円ないと貸切には出来ないようですから
私はもう並ぶしかないのです。
ミッキーってねずみだけど時給高いんだ・・・
ああ、友達がマイケルだったら・・・親戚がビル・ゲイツだったら・・・

いつもそんなことを思っていた私ですが、
ついに数十万円で(ほぼ)貸切にできる場所を見つけました。

それはブルネイという国の「ジュルドンパーク」!
ブルネイの王様が、自分の誕生日に国民へプレゼントした遊園地で
オープン当初は全くタダだったのですが
タダだとありがたみを感じないのか、今ではほとんど訪れる人もなく
グルグルと毎日無人のアトラションが回っている「穴場」です。
しかし王様のギフトですから、維持だけはキチンとしているのです。
そして王様のギフトですから、めちゃくちゃゴージャスなのです。
しかも従業員は退屈ですから、
サービスでジェットコースター、2周も3周も(無断で)廻してくれます。
今は一日約1000円を払う仕組みですが、
これだけで乗り放題、いつまでも遊べてしまいます。

これはもうTVなんかで紹介されないうちに行くしかありません!

(ほぼ)貸切料はタダですから、
混んでいる所へところへ高い金額を払っていくのなら
ミッキーやらドンチャックやらは居ませんけど、
いっそブルネイまで飛ぶのはどうでしょう?


2006年7月28日(金) HiQ編集部 M


百聞は一見に如かず

東京生まれの私は子供の頃から「読売巨人軍」をテレビで見て育ちました。
夜7時頃になると居間のテレビは野球中継に変わり、父が楽しそうに見ていました。
最近の巨人はどうやら絶不調のようで、最下位も間近になっております。

今、メディアは連日の様に「野球人気の終わり」や「視聴率低迷」を合言葉に
いかに野球というスポーツが人気が無くなっているかという事を伝えています。

そんな中、東京ドームで巨人の試合を見に行く機会がありました。
プロ野球自体が「人気低迷」と伝えられるシーズンでの観戦だったので、
お客の入りはどうなんだろうと不安に思いながら入場しましたが、
入った瞬間に空気が変わるのがわかりました。

ドーム内は熱気で包まれ、大観衆が詰め掛けていたのです。
家族連れや仕事帰りでスーツのままの人など、
それぞれの方々が
様々な試合の見方を楽しんでおられるようでした。
巨人軍サイドの応援団席には「意地を見せろ」等の横断幕がありました。
球団の成績うんぬんよりも生活に野球が溶け込んでいる印象を受けました。

その他の球場でも観客数の減少などは深刻な状態ではなく、
むしろ以前より動員数が増えた球団もあるようです。
実際に観に行って良かったと心から思いました。

2006年7月26日(水) HiQ編集部 K


永遠の旅人

最近は「永遠の旅人」を目指す人が多いようです。
英語で書くと「Permanent traveler」。
自国の高額課税を逃れるために、居住国を転々とする人々のこと。
日本で言えば元日を避け
日本滞在は半年以内であれば住民税がかからないそうです。
そうして世界各地を転々をする資産家がふえているらしいのです。

また、定年後に海外、主にアジアへ移住し、
年金で悠悠自適に暮らす方もふえていると聞きました。

この傾向を見ると、
もはや日本では快適な老後、優雅な生活は望めない、
と判断する人がふえている、ということではないでしょうか。

アーリーリタイア、そのためにはやはり資産運用計画が欠かせません。
HiQではそのヒントとなる情報を
少しでも皆さんに提供していきたいと考えています。

でも、先ずは自分がそれを実践していかないといけませんね…

2006年7月24日(月) HiQ編集部 T


月桃で快適な夏を

ゴキブリ、それは夏の(裏)風物詩。
我が家は裏手に繁盛している焼肉屋さんがあるせいか、こやつがよく出現します。
これまで電波で退治するとか、ホイホイを置くとか、様々試してきましたが
どれも効果は今ひとつでした。

先週登場した我が家の猫も、夜な夜な自主的にパトロールをしてくれますが
猫というのは獲物を見せたがるんですね。
しっかり飼い主の目に触れるようセッティングするんです。
ですから、朝起きるとこちらは「ギャっ」と飛び上がってしまうのですが
そんな飼い主を誇らしげに見上げる猫。
(猫:そうだろう、見事な獲物だろう!さあカツオブシおくれ!)
ええもちろん感謝はしてるんです、感謝は・・・

「目撃したくないし、死骸の処理もしたくない」
こういうアンチゴッキー派の方は多いと思います。
その点電波はまあまあ良かったのですが、一夏で壊れてしまったので
何かいいものはないかと探しまわって見つけたのが「月桃」です。
これは沖縄に自生する植物で、しょうがに似た香りを発します。
この香りがゴキブリよけになるそうで、早速試してみたところ、
これが全然見ないのです。いつも見かける場所で。
たった一鉢、リビングに置いただけなんですけど、
どうもこれは効果がありそうなのです。

電気いらずで薬剤いらず。何より死骸を見かけないのがポイントです。
今年の夏は快適に過ごせそうです。

2006年7月21日(金) HiQ編集部 M


気遣う心

日常の光景として「電車の中でお年寄りへ席を譲る」という行為があります。
ある調査結果では「譲りたいが断られるのが怖いので譲れない」
という回答をした方が多く、断られた後の何とも言えない気まずさを恐れている様です。
結果として目の前に体の不自由なお年寄りが居ても、
寝たふりや知らん振りをしてしまうというのです。

先週、私用で東京府中市の「府中免許試験場」に行く用があったため、
酷暑の中を冷房のほとんど効いていないバスに揺られ行ってまいりました。
(もの凄い音でエアコンから風が出ていましたが全く涼しくありませんでした)

用事が済み、最寄の京王線多磨霊園駅に向う為に再びバスに乗り込みました。
お昼過ぎのバス車内は空いており、私は座席に座って汗をぬぐっていました。

しかし、バスが「多磨霊園前」に着くと停留所には大勢のお年寄りが待っていました。
どの方も高齢で、疲れきった様子で並んでいました。
私やその他の若い方々はみな一様に席を空け、立ち上がりましたが、
とてもバスの席が足りるハズが無く、まだまだ座れないでいる方々がいました。
しかも、後から来て座れない方程、高齢で体が弱く、
医療用の機器を取り付けている方もいらっしゃいました。

譲りたくとも譲れない状況でもありましたが、
周りの方々がバスが揺れても危なくない様に、
立っているお年寄りをしっかりと支えていました。
他者を「気遣う心」というのは
その場の できる限りの事をしてあげる事なのだと感じました。


「断られるのが怖いから譲らなかった」
というのは他人を気遣う前に、まず自分を気遣ってしまっていますので
こういう場合の譲らなかった理由にはなり得ないんじゃないかなと思いました。
譲って断られた人を誰が笑いものにするでしょうか。
とはいえ「譲ってあげたい」と思う気持ちが芽生えることは
その行為をするしないに関わらず人間である為の大切な感情だと思いました。

2006年7月19日(水) HiQ編集部 K


暑さ対策

ここ数日、本当に蒸し暑い日が続き、真夏を前にもうグッタリです。
暑いとつい冷たいもの(ビール)をグーっと行きたくなりますが、
実はそれが夏バテの一因になっているのです。

冷たい物を摂ると一時的にはスーッとしますが、
冷えた内臓を暖めるために、身体は必要以上にエネルギーを消費してしまいます。
そういうリクツでアスリートは
決して冷たい物を飲まず、温かい飲み物を摂取するそうです。

これからが夏本番。
夏を楽しむためにも、体調管理には気をつけて下さい。

2006年7月17日(月) HiQ編集部 T


ペットの効能

皆さんのお宅にはペットがいますか?
我が家には猫が一匹おります。
まだ生まれたばかりのころに拾った猫です。
それまで飼っていた猫が死んでしまい、寂しくてたまらないところへタイミングよく、
するりとやってきたのです。

すこぶる愛想が悪いのですが、それでも取りえはあるもので
例えば家族同士でケンカしているとき、この猫がひょっこり顔を出します。
ケンカしている両人の顔をじっと見上げてから、のそのそと水を飲みに行きます。
また通りすがりにちらり。
まるで「やめなさい、くだらない」とでも言うような顔をするので、
それで何だか怒気もそがれてしまいます。

出前の応対も勝手にやります。
電話で注文を済ませて、お金を予め玄関の下足棚の上に置いておくと、
頼んでもいないのに、このお金番をするのです。
いざ出前が来て、お店の人がお金を取ろうとすると、
パフ!と前足でお札を押さえます。
(猫:こいつ、何するのだ!?)
お店の人が驚いて手を引っ込めると、うちの猫も手を引っ込めます。
(猫:わかればよろしい)
そして再びお店の人がお金に手を伸ばすと、
パフ!と押さえ込みます。
(猫:ダメだと言うのに!)

・・・飼い主思いでハタ迷惑です。

家に笑いをもたらす我が家のペットの効能です。

2006年7月14日(金) HiQ編集部 M


物々交換の末に家を獲得

先週より日本のニュースは
「ミサイル」と「ワールドカップ決勝」で大慌てでした。
ミサイル問題での対応は政府に頑張って頂きまして、
今回は夢や希望のもてる話題を紹介したいと思っております。

今月、モントリオールに住む男性がある奇跡を起こしました。
この男性、フリーターでアルバイトなどをしながらブラブラと
気ままな生活を送っていましたが、
友人と冗談半分で始めたインターネット上の物々交換で
なんと、マイホームを獲得してしまいました。

彼が当初持っていたのは「赤いペーパークリップ」。
これが「魚の形のペン」に、その後「ドアノブ」、「発電機」、
「スノーモービル」、「旅行券」、「車」、「レコーディング契約」、
「ハリウッド映画に出演できる権利」等を経て
一戸建ての家を手に入れる事になりました。

一時期、交換した発電機からガスが漏れて消防署に押収され、
挑戦は途絶えたかに見えましたが、
なんとか無事再開しての快挙となりました。
彼のサクセスストーリーは映画化される可能性があるようで、
ぜひその際はスクリーンで奇跡をお楽しみ下さい。

※話は変わりまして
今やインターネット上には膨大な数のサイトが公開されております。
その中で、ご存知の方もいらっしゃるかも知れませんが
少し面白いものをご紹介致します。
画面下の説明を見ながら、ご家族、ご友人の方々とぜひやってみてください。

タネ証しはご要望がありましたらこちらで書かせて頂きます。

2006年7月12日(水) HiQ編集部 K


新食コラム

7月3日よりJ.C.オカザワさんの新食コラム「食べる歓び」がはじまりました。
古川さんの「私のスーパーグルメ術」、友里さんの「行っていい店悪い店」
とはまた違う切り口のコラムです。
この新コラムについてみなさまのご意見ご感想などをお聞かせ下さい。
どうぞよろしくお願い致します。

2006年7月10日(月) HiQ編集部 T


織姫と彦星と携帯

今日は七夕、織姫と彦星にとって年に一度の逢瀬がかなう日です
年に一度しかあえないのですから、この日を待ちわびていることでしょう。

携帯という便利な物ができる前、
話したい人の家へ電話をかけて、
相手のご家族に取り次ぎを頼んで、やっとその人と話が出来ました。
ですから電話をするだけでも、かなり緊張する大仕事です。
それに変な人だと思ったら、ご家族はつないでくれないでしょうから
今考えると安全でもありました。

携帯が出来て、皆が持つようになって、
楽しいことも危ないことも、すべて直接入ってくるようになりました。
電話してメールしてまた電話して・・・
その人のことを静かに思う前に、携帯が鳴ります。

「あえない時間が愛育てる」と郷ひろみは歌いましたが、
それが本当だとすると
いつでもつながっている(と思える)安心感と引きかえに
愛を育てるチャンスを一つ減らしたということかもしれません。

織姫と彦星の愛は、今年また一回り大きく育ったでしょうか。

2006年7月7日(金) HiQ編集部 M


法で若者をコントロール?

今月、奈良県におきまして「青少年補導条例」が制定されました。
その内容は今までよりも警察官の権限が拡大されており、
例えば、タバコを取り上げる事や学校をサボって遊んでいる未成年も
一時、保護できる等拡大した権限を持たせたものとなりました。

私の様に法律に疎いものは「え!そんな事もできなかったの!?」
と驚くような事が現状では警察官に許されておりませんでした。

しかしこの条例、不良行為の規定が
あいまいの様であちこちで論争となっております。
例えば引きこもりの子が学校があるのに
外を出歩いているのは「罪」になるわけです。

随分前、私の住んでいる町に若者に人気のファッションビルが完成しました。

「これは夜、たまり場になりそうだなー」と何となく予感していたのですが、
今やそのビルの前は、地元で一番キケンな場所として有名になりました。

会社帰りにその前を通ると、何をするわけでもなく車から大音量の音楽を流し、
煙草を吸っている少年達がボケーっと突っ立っています。
その横を会社で疲れて一刻も早く帰りたい私が足早に通り過ぎます。

犯罪行為に走る青年も問題ですが、
そういった環境をつくる企業や行政などにも責任があるように感じました。


2006年7月5日(水) HiQ編集部 K


半年

今日は7月の最初の月曜日です。
ということは、2006年の後半戦に入ってしまったということです。

年齢と共に時間の流れは加速度的にふえて行くような気がします。
でもそれは気のせいではなく、当たり前のことだと誰かが言っていました。

2才の子供が感じる1年は彼の人生の半分を占める。
しかし、30才の1年間は人生の30分の1でしかない。
だから時があっという間に流れてしまうように感じる。

そうすると80才を過ぎたQさんの1年は
まさに「矢のごとし」で過ぎているのではないでしょうか。

2006年7月3日(月) HiQ編集部 T

2006年7月3日(月)〜2006年7月31日(月)

 
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