1000万円で宇宙へ

1000万円で無重力体験=宇宙旅行でも低価格競争−米社

「宇宙船開発を手掛ける
米エックスコア・エアロスペース社(カリフォルニア州)は
26日、新開発の宇宙ロケット「リンクス」を使い、
競合社の半額で地球低軌道への宇宙旅行を
実現させる計画を発表した。」
そうです。

実際は地上61kmで、
2分程度の「無重力体験」ができるプランみたいですが、
それでも魅力的な話です。
世界中を飛び回っているQさんが次に訪れるのは
宇宙かも知れませんね。

まだこの旅行につぎ込む資金のない私は
これで宇宙旅行を楽しむことにします。
衛星写真で世界中を見ることができる
「Google Earth」という物があるのですが、
それに宇宙を見ることができる
「Google Sky」という機能が追加されました。
どちらもついつい没頭してしまうほど面白いものです。
最近は月面地図が見れる「Google Moon」と
火星地図の「Google Mars」というものもあるそうですので、
未来の月旅行のために予習しておきます。

・「Google Earth」http://earth.google.com/
 (「Google Sky」もこの中にあります。)
・「Google Moon」http://www.google.com/moon/
・「Google Mars」http://www.google.com/mars/

2008年3月31日(月) hiQ編集部 T


棟方志功の版画

先日、目黒区にある日本民藝館というところで、
棟方志功の版画を目にする機会がありました。
名前と作風はかろうじて知っている程度の、
ミーハー気分での鑑賞でしたが
ザクザク当てずっぽうで彫ったような、
たくましい作風が印象に残りました。
本当は別の展示品を目当てに行ったのですが、
結局、版画の印象が一番深く刻まれてしまいました。

棟方志功は青森県に生まれ、
ゴッホに憧れて油絵画家を目指すも悪戦苦闘、
その後木版画の世界に魅了され、
独特のスタイルを築きあげました。

ルネッサンスを代表する彫刻家、ミケランジェロは
どうしたらあんな作品が彫れるのかを、人に訪ねられたとき、
「私は石の中に埋まっているものが見える、それを堀り出すだけだ」
と答えたそうですが、
この棟方志功にも、製作をする際、面白い癖がありました。
それは頭にハチマキのようにヒモを結ぶという行為で、
それがないと、(版画の神様?が)「おりてこない」とボヤいて、
調子が出なかったそうです。
その代わり、ひとたび頭にヒモを巻くと、
何かにとりつかれたように、一心不乱に作品を作り上げました。
棟方志功も、ミケランジェロと同じように、
埋まっているものが見えていて、
それを掘り出していたのでしょうか。

後世に残る芸術を生み出す人たちには、
何か凡人には分かりようもない、違う世界が見えているのでしょう。
泥臭くて力がみなぎった、元気になれる作品でした。
毎日の忙しい生活に疲れたとき、
ちょっと充電しに行くのに、おすすめの場所です。

2008年3月28日(金) hiQ編集部 M


2007年の投資損益アンケート

e-株主リサーチ(いいかぶ)という
インターネットで株取引をする方々の
アンケートを集める会社があるのですが、
ウェブサイトで色々と面白いアンケート結果を公表していました。

このアンケートは
2007年12月27日〜 2008年1月15日の間、
約3千人を対象にして行われました。
本日はその1部をご紹介させて頂きます。

「e-株主リサーチ」モニターアンケート

◆2007年の投資の自己評価は?

「かなりの損失が出た」45%
「多少損切りをした」21%
「予想以上の利益が上がった」2%
「予想通りの利益を上げることができた」6%

(7割近くの方が損失を被り、
利益を上げられた方は1割にも満たないという結果が出ました)

◆2007年最も注目した経済・株式関連ニュースは?

「サブプライムローン問題」85%
「ガソリン・原油価格の高騰」63%
「日経平均年初来より約2割下落」39%

(これらの話題は邱先生も、もしQで何度も取り上げていますね)

◆2007年の投資を表す漢字は?

漢字2文字で2007年の投資を表現してもらったところ、
「忍耐」、「我慢」が共に多数を占め、以下は
「損失」「停滞」「下落」「失敗」「辛抱」
「惨敗」「慎重」「堅実」の順となりました。

(なかなか厳しい状況があらわれています。)

◆2008年末の日経平均株価予想値は?

16,000円〜18,000千円(46%)
14,000千円〜16,000円(24%)
18,000円以上(20%)

という結果になりまして、
「全体的に昨年よりも今年の株価の方が上昇すると考えており、
投資キャリアが長いほどその傾向は強く見られた」
と締めくくられていました。

この「嵐」が過ぎるまで、
世界経済の動きを注視する時が続きそうですね。

本日のおすすめサイトのご紹介です。

仕事の達人の知恵が集まったサイト」のご紹介です。

こちらのサイトは
コクヨの公式ページ内にある人気のコーナーです。
仕事上の様々なシチュエーションから選んで、
達人の知恵・工夫を読むことができます。

2008年3月26日(水) hiQ編集部 K


1日3杯で健康に(女性限定)

フランスの研究者が1日に2杯以上の紅茶を飲むことで、
心臓発作や脳卒中を予防できるという結果を発表しました。

原文はこちら

Yahoo!翻訳での翻訳文はこちら

面白いのは、紅茶を飲むことでこういった効果があるのは
女性だけで、男性には効果が見られなかったそうです。
これは女性にだけ分泌されるホルモンのせいではないか、
とされています。

ですので、女性であればティータイムを習慣にすることで
健康になることができるそうです。

私はに日常口にする水分の90%がお茶という
「茶中毒」ですので、
お茶が健康にいいと聞くと嬉しくなってしまいます。
ウーロン茶にも肥満を予防する効果があるそうですし、
緑茶は殺菌作用があるそうですので、
「お茶の葉」には何かすごい力があるのかも知れませんね。
とにかく、はじめにお茶の葉を使った人は天才です。

2008年3月24日(月) hiQ編集部 T


コーヒーチェーン戦争

とある月刊誌のカフェチェーン・ランキングという企画で、
"ドリンク・食べ物・雰囲気・使い勝手"
という4項目の総合点で最下位になったカフェ・ベローチェが
発行元の講談社を訴えたという事件が2月にありました。

また、同ランキングで3位だったスターバックスは、
本家アメリカの全店舗を3時間休業し、
スタッフの再訓練を行ったというニュースも2月にありました。
このところ売上げが落ちていることと、
マクドナルドのコーヒーの方がスターバックスより美味しいという
覆面調査の結果を受けての緊急対策だったようです。

スターバックスが日本に来たころ、
あのカップをテイクアウトして
街を闊歩するのがオシャレという空気がありました。
多分、本家アメリカでもちょっとしたアクセサリーとしての
ムーブメントがあったのではないでしょうか。

そこで思うのは、
スターバックスはコーヒーじゃなくファッションなのでは?
ということです。
実際入ってみて驚いたのは、その種類の多さで
色々細かい注文に応じてくれる、
グルメ・コーヒーと称するそれは、まるでデザートのようで
愛想のない只のコーヒーが好みの私には、お洒落すぎでしたが
この雰囲気ならデートにも大丈夫そうです。

一方最下位の不名誉を授かったカフェ・ベローチェ、
こちらは陶器のカップに入ったコーヒーが170円、
それに誰もが見慣れた喫茶店メニューを安価に提供しています。
喫煙者のパラダイスにして同ランキング9位だった
ドトールコーヒーをもう少し明るく若々しくしたような感じで、
デートには不向きかもしれませんが、一人でのんびりしたい時や、
時間をつぶしたい時には気負いなく使えます。

ですから多分、このランキングは、
伊勢丹ファッション館とユニクロを同列で比較したようなもので
カフェ・ベローチェにとって、不本意な結果かもしれませんが、
そもそもコーヒーチェーンにお客が望むあり方は一つではないのに、
違う性質の店を同じ土俵で審査した、というだけのことに思えます。
    
不景気になると、人はファッションにお金を使わなくなります。
米国スターバックスの売上げ不振も、
そのことを示しているのではないでしょうか。
もしファッションを取り払ったら、グルメ・コーヒーは
170円コーヒーとどう住み分けるのか、
決して景気上向きでない日本でのコーヒーチェーン戦争、
この先の行方が気になります。

2008年3月21日(金) hiQ編集部 M


ネットカフェ難民

住む家をもたず、
その日暮らしでネットカフェへ寝泊りをする人々のことを
「ネットカフェ難民」とメディアで表記することがありますが、
この表記の仕方に日本国内のネットカフェ協会からは
「お客様は難民ではない」と反論がきたことがあります。
この言葉が定着してしまうほど、
日本でもネットカフェの抱える問題が浮き彫りになってきました。

お隣の中国を見ますと、
昨年3月に中国政府がネットカフェの新規開店を期限付きで
全面禁止にしましたが、
その背景には小中学生が深夜までたむろして
オンラインゲームに興じるなど社会問題化していたためのようです。
以前、私が学生時代に働いていたネットカフェには、
入店してから4日間、全く外にも出ないお客さんがいました。
そのお店にはお風呂やシャワーは付いていないので、
入浴もせずにずっとインターネットを利用していたようです。

料金は12時間滞在で¥3,300ですから、
丸々4日間連続滞在で\26,400にもなります。
(正確には4日間と半日ほど居たようですが)

大学が近くにあったので、
恐らく学生ではないかと思っていましたが、
頻繁に来ては何日も連続で利用するので、
結局はパソコンが買えるくらいまで
料金を支払っているのではないかと思いました。

お店の店長としては長期利用はありがたいようでしたが、
ずっと部屋から出てこないと、
従業員の私たちも心配になってしまいます。
12時間ごとに1度精算をお願いするシステムだったので、
後になってから「お金がない」ということはありませんが、
やはり健康面が心配です。

日本よりも更にインターネットカフェが普及している韓国では
20日間、総計417時間もネットゲームをしていた30代の男性が
店内で倒れてそのまま亡くなるという事故がありました。

事故が起きてから国が規制に乗り出す前に、
お店ごとにきっちり対策をしてほしいと思います。

パソコンを前にした8時間のデスクワークですら、
肩の凝りや、目の疲れが出てくるのに、
連続で何日間もパソコンをするのはとても想像ができません。
本人がゲームに夢中になっているウチに、
身体は危険信号を出しているのではないでしょうか。
利用は無理をせず、ほどほどにして頂きたいです。

本日のおすすめサイトです。

本日は「イスに座ったままできるストレッチ」のご紹介です。

こちらのサイト「クラシウェブ」では、
日常の生活を健康的に過ごせるよう、
様々なコンテンツが充実しています。

ストレッチはとても気持ちがいいので、
ぜひご家庭やお仕事の合間にでもお試しください。

2008年3月19日(水) hiQ編集部 K


すがる

今年初めてマスクデビューをしてしまいました。
プロレスでも舞踏会でもなく、花粉症の話です。

もう長いこと花粉症でしたが、マスクをつけるのに抵抗があり、
大量にティッシュを持ち歩くことで、
流れ出る鼻水と対抗していました。
そのため、
鼻をかみすぎる→鼻がカピカピに乾燥する→悪化
のサイクルを繰り返していたのですが、
もう耐えられない! とマスクをつけて見ることにしました。

マスクは吸い込む花粉を
3分の1から6分の1に減らす効果があるそうで、
実際、だいぶん楽になり、今シーズンは手放せなくなりそうです。
参考「厚生労働省:花粉症Q&A」

でも、できれば完治したい。
しかし、現在完治が可能な治療法は
「減感作療法」と言われるもので、長期の治療が必要で、
完治する確率も高くないそうです。
そこで、藁にもすがる思いで、
科学的な実証はともかく、
治ると言われている民間療法を調べて見ると、
花粉症に効く民間療法をまとめているページを発見しました。

「花粉症に効く民間療法」

あくまで民間療法ですので、参考程度に。

2008年3月17日(月) hiQ編集部 T


女というもの

今日はバレンタインのお返しの日、ホワイトデーです。
チョコをもらった皆さま、準備の方はいかがでしょうか?

「男というもの」という渡辺淳一さんの作品がありましたが、
今週はさしずめその女性版とも思える
「海からの贈り物」という本を読みました。
これはアン・モロウ・リンドバーグという女性が書いた、
主に既婚女性の内面を自らが考察した本で、
厚みは薄いながらも、読み応えのある一冊でした。

リンドバーグという姓からピンと来るかもしれませんが、
著者は大西洋横断飛行で有名な
チャールズ・リンドバーグ夫人にして、
自らも仕事を持ち、子供を育て、夫と共に社交もこなし…
と、多方面で活躍した方です。

この本の中に、
「女(妻・母親)はいつも自分をこぼしている。
子供、男、また社会を養うものとして、
女の本能の凡てが、女に自分を与えることを強いる。」
という一文があり、その後に、
自分が本能的にしていることだけれど、
与えることに意味を見出せないと辛くなる、
自分がなくてはならない存在だと実感できないと
与えてばかりの杯が枯れてくる、
という文章が続きます。

この文章を読んで、
私は通勤電車の中で、かなりドッキリきてしまいました。
家庭と育児と仕事・・・と、妻・母として忙しい女性たちの本音を、
かいま見てしまったからです。
結婚しない女性が増えているのも、
育児ノイローゼで我が子を傷つけてしまうお母さんも、
何だかこの辺りに理由が隠れている気もします。

面倒を見てくれてアタリマエと思われているお母さん、
もしくは奥様、
そうした女性たちにホワイトデーという名目を借りて、
普段なかなか言えない感謝を示してみるのはどうでしょう。
この本によれば、自分が必要とされている、
そう感じられると、女性は満たされるともありますから、
杯が枯れ干からびて、ヒビが入って修復不可能、
なんてこと になる前に感謝で潤す、
これは、家族が円満に過ごす秘訣かもしれません。

2008年3月14日(金) hiQ編集部 M


ノートパソコンの取り扱い方

先日、邱永漢事務所で一番新しいノートパソコンに
異常が発生しました。

本体の電池マークが黄色く点灯し、
パソコンの電源を入れてもすぐにシャットダウンしてしまいます。
購入してまだ半年なので、
「不良品だったのかな」と思いましたが、
インターネットで色々調べると、
どうやらバッテリ部分の故障でした。

早速サポートセンターに問い合わせましたが、
購入して1年未満なので、
無料で新しいバッテリを送ってくれるとのことで安心しました。

インターネットで原因を調べている時に気付いたのですが、
同じようにノートパソコンを購入して、
半年ほどで動かなくなったという方がたくさんいたのです。

原因はやはり「バッテリ」にあることが多いようで、
中には生産を終了していたり、
メーカーが在庫切れで、
数ヶ月たたないと手に入らないバッテリの型もあり、
みなさん困っていました。

サポートセンターの方に
「ノートパソコンのバッテリは壊れやすいのでしょうか」
と伺うと、
「使いようによっては早く壊れてしまう場合もございます」
とのことでした。

バッテリが壊れる原因としては「過充電」が多く、
これは100%に充電しておきながら、
さらに充電をされている状態に置かれ続けることで
故障がおこるようです。

ノートパソコンには電源ケーブルを差す部分が付いていますが、
事務所で壊れたノートパソコンは使用していない時も
ケーブルをずっと差しっぱなしにして、充電をし続けていました。

もちろん原因はこれだけとは思いませんが、
一番考えられる故障原因として挙げられていました。

交換サービスが受けられなかった場合、バッテリ代金として、
2万円近くかかってしまうところだったので、
今後は注意して使おうと考えております。


本日のおすすめサイトのご紹介です。

日本の山城を散策する映像」です。

動画の高取城は備中松山城(岡山県)・岩村城(岐阜県)とともに
日本三大山城の一つに数えられています。
奈良産業大学が当時の高取城を再現しようと、
CG化プロジェクトを発足させ、
上記の動画を作成しました。

動画を見ると幾重にも張り巡らされた門と、狭い道の連続で
やはり城は戦いの為にあるのだと実感いたします。

高取城は司馬遼太郎さんの小説「おお、大砲」にも登場し、
吉村寅太郎率いる天誅組の攻撃を防いだことでも有名です。

詳しい再現プロジェクトの内容は
高取城CG再現プロジェクト」をご覧下さい。

2008年3月12日(水) hiQ編集部 K


そろそろですね

この時期、毎年恒例の桜の開花予想が発表になりました。
今年の東京はほぼ例年並みで、3月25日と予想されています。

大都市圏ではこれまた例年のごとく
桜の見所は大混雑になると思いますが、
私の夢は一度でいいから、
黒沢監督の「夢」という映画に出てくるような
満開の桜並木に自分しかいない、
という状況で花見をすることです。

まあ、みんなとワイワイやりながらの花見も捨てがたいので、
しばらくは「大人の桜旅 2008」という本で、
リサーチをしておくことにします。

もし、そういう秘密の場所をご存知でしたら、
こっそり教えて下さい。

2008年3月10日(月) hiQ編集部 T


2008年世界長者番付

米フォーブス誌の
2008年度版世界長者番付が発表されました。

第一位は米投資家のウォーレン・バフェット氏で
総資産額は620億ドル(約6兆4500億円)、
第二位はラテンアメリカの通信産業界で活躍する
メキシコ人富豪、カルロス・スリム氏、
第三位はおなじみのマイクロソフト創始者、
ビル・ゲイツ氏だそうです。

目を引くのは上位10名のうち、
4人をインド人実業家が占めている点です。
世界最大の鉄鋼メーカー、
アルセロール・ミッタル創始者のラクシュミ・ミッタル氏、
インド最大手の民間石油会社、リライアンス・インダストリーズの
会長兼社長、ムケーシュ・アンバニ氏、
その弟のアニル・アンバニ氏、
この3人が4〜6位を、
大手不動産会社DLF会長、K・P・シン氏が8位と
目下成長中のインド経済の伸びが現れているようです。

10位は伏見緑さんのコラムにも登場した
ドイツの小売チェーン、アルディのカール・アルブレヒト氏ですが、
コラムにもあるように2004年時点では第三位でした。
そんなところからも、
インド・ロシアの目覚しい勢いが感じられます。

またアジアの最上位は11位の李嘉誠氏、
日本の最上位は124位の森トラスト社長、森章氏、
次点は149位の任天堂前社長、山内溥氏、
194位にパチンコメーカー・SANKYO、毒島邦夫氏
といった方々がランクインしています。

どの国の富豪たちも、inherited、つまり世襲組と
selfmade、自ら築いた組と2パターンがあるようですが、
日本の"自ら築いた組"は、
そのほとんどがパチンコ等のレジャー産業、消費者金融、
ゲームソフト開発、アパレル産業などの
消費娯楽関連で富を築いています。
発展国で上位を占める
不動産や鉄鋼・石油産業といった分野は
すでにしっかり世襲組に引き継がれているので、
新興組は入る余地がないといったところでしょうか。

確か、ローマが滅んだのは豊かになった民たちが
快楽・娯楽にふけったから、という説を聞いた覚えがありますが、
日本もそんな爛熟期真っ盛りなのでしょうか。
遊びの熱狂からふと覚めて、気づけばどっぷり地盤沈下、
なんてことにならなきゃいいのですが、
ちょっと気になる結果でもありました。

2008年3月7日(金) hiQ編集部 M


書籍が続々登場です

この頃、段々と気温が暖かくなってまいりました。
それに伴って、花粉も飛び始めました。
中国の黄砂の到来と合わせて、
アレルギーをお持ちの方はマスクで完全防備をして、
油断ならぬ時期となりました。

本日より、「食べる歓び」を好評連載中のJ.C.オカザワさんが
新著「庶ミンシュラン」の読者プレゼントを開始致しました。

こちらの書籍は、東京都23区内のレストランを全226軒を
最高の三つ星から無印まで評価し、紹介しております。
掲載されているレストランの数々は
高級レストランばかりの本家ミシュラン・グルメガイドとは違って、
オカザワさん曰く、
「ミシュラン・東京レストランガイドのエコノミークラス版」
となっております。

ぜひ一読、頂けますよう、
この機会をお見逃しなくご応募下さいませ。
応募の締め切りは来週の12日水曜日となっております。

応募詳細はこちらからどうぞ

そして、hiQをご覧のみなさまにもご好評を頂いております
亜州IR様の中国株情報「中国株四半期速報」が
先週の2月29日金曜日より発売を開始致しました。

hiQからも簡単にご注文できますので、
日々の株投資の情報収集にどうぞご利用下さいませ。
下記のリンク先から注文を受け付けております。

◆「中国株四半期速報購入ページ


本日のおすすめサイトです。

いま世の中には本当に様々な種類の
「化粧品」が溢れておりますが、
どんどん新製品も登場しております。
そこで、商品を購入する前に「評判」や「効果」は
どうしても気になるところだと思います。

本日は「化粧品のクチコミサイト」のご紹介です。

こちらのサイト「アットコスメ」では
化粧品を実際に使用した消費者のクチコミが掲載されております。
私にはどれが何の為の化粧品なのかわかりません。。

2008年3月5日(水) hiQ編集部 K


金融リテラシー

最近話題になっている
「お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践」
を読みました。

―日本人は資産の大部分を預金しているだけで、
労働収入に頼って生活している。
そのため、労働時間の延長→生活に余裕がなくなる
という悪循環に陥っている。
銀行で眠っている資金を活用することで、
労働収入以外に収入の道をつくり出し、
人生に余裕を持とう。
そのためには先ず金融に関する知識を勉強しましょう。―
という趣旨の本です。

Qさんが日ごろコラムで発信している内容と重なる所が多々あり、
また、金融に関する知識を
全く持たない人に向けて書かれているので、
この「ハイハイQさんQさんデス」の読者の方には
初歩的過ぎるのかも知れませんが、
これから金融について勉強したいと思っている人は
ためになるのではないでしょうか。

私はハイQ編集部で働いておりながら、
金融リテラシーに関しては全くの不勉強ですが、
これからの時代、
特に若い人は金融に対する知識がないと厳しいな、
と常々感じています。
お金の使い方は実地で勉強できますけど、
お金の貯め方は「働いて貯める」これしか知りません。
私は社会に出てしばらく経ってはじめて
労働以外にも収入の道があると知りました。

この本でも
学生時代に(それも小学生くらいから)金融の授業をするべきだ
と書かれていますが、もしそれが実現したら、
学校で習うことの中で一番役に立つ知識になる筈です。
文部科学省の方は是非ご検討いただきたい所です。

2008年3月3日(月) hiQ編集部 T


2008年3月3日(月)〜2008年3月31日(月)


ホーム