Where is Tokyu Hands?

渋谷の東急ハンズは駅からちょっと距離があり、
尚且つゴチャゴチャした通りを抜けていくので
説明しずらい場所にあります。

JR渋谷駅からの道を日本語で伝えるのも自信のない私が、
つい先日、中国人のカップルに
「○※×△〜?(中国語)」 と声をかけられました。
何か聞いてきたのは判りましたし、無視はできませんので
「Can you speak English?」
と聞き返すと、
「Tokyu Hands! Where is Tokyu Hands?!」とのこと。
どうやら説明がややこしい東急ハンズに行きたいようでした。

この時点で、私の周りにいた人たちがサーッと、
50cmくらい離れた気がしましたので、
ここで私が「I don't know. Sorry.」などと逃げるのも気の毒に思え、
しかし「OK」と言ったきり困ってしまい、ウーウーうなっていると、
携帯のメール着信を知らせる音が聞こえました。
そこで携帯にはGPSがついていることを思い出し、
サッと取り出し通信を始めました。

そんな私を見て2人は
「GPS○※×△〜?」
「○※×△GPS?」
と聞いてきたので「イエース、モバイルGPS!」となどと答えながら、
何とか道を伝えることができました。

2人は多分旅行に来たのだろうと思いますが、
こうしたちょっとした現地人との触れ合いが、
彼らにとっての、その国の印象を左右することは大いにありえます。
ですから何とか笑顔で「謝謝」と言ってもらえたことで、
日本のPRに一役買った気分になりました。
”草の根”までいかない”砂粒”交流でしたが、
政治家同士だけでなく、フツーの人同士の積み重ねも
より良い関係を築く土台になるかも知れません。
これからも機会があれば、
GPSとボディランゲージで頑張ろうかと思っています。

2008年11月28日(金) hiQ編集部 M


敬語の出来る人には余裕がある

普段町を歩いていて、
感心するくらい礼儀正しい方に出会う時がございます。

私が出会ってきた、
そうした礼儀正しい方に共通して言えることは
他人にお礼を言う時に、
「ありがとう」を、いかにも自然に言えるところです。

私の場合は「ありがとう」と言えず、
町で知らない方に親切にされた時は
つい「すみません」と言ってしまいます。

例えば、私が乗るまで、
エレベーターの開くボタンを押してくれている時や、
道にモノを落として拾ってくれた時、
ほとんどのケースで「すみません」といってしまいます。

しかし、礼儀正しく、心に余裕のある方は
「ありがとうございます」と
ニッコリしながら言うのです。

「すみません」という相手に申し訳ないといった言葉ではなく、
素直に「ありがとう」と感謝の言葉を言えるところに
何ともいえない心の余裕を感じるのです。

仕事の上でも、上司や取引相手がそういう方なら、
たとえそれが少々難しい案件でも
「この人のためなら頑張ってみよう!」
というやる気にもつながってくると思います。

いまhiQで「礼儀正しい人が出世します」を
大好評連載中のマナー講師・西出博子さんが
新著の読者プレゼントを
明日の27日木曜日まで行っています。

今回の新著「敬語の基本」は
「こんな時、どう言えばいいの?」といった
ビジネス面、普段の生活の両方で起こりうる
様々なシチュエーションを乗り切るための
ヒントを与えてくれます。
とても読み易い本でスラスラと頭に入っていきます。

しかし、この本を読んで、
「こう言えばいいんだ」という
半ば暗記のように敬語を理解するのでは無く、
西出さん曰く、

相手の立場に立って、物事を考え、発言すること。
すなわち、自分中心ではなく、相手中心の精神をもって、
言動することがマナーの原点。

ということを学び取れれば、
自分の敬語がより一層輝きを増していくのではないでしょうか。

本日・明日とまだまだ応募を受付中ですので、
この機会に是非ご応募ください。

応募詳細はこちらからどうぞ

皆様からのたくさんのご応募、
お待ちしております。

2008年11月26日(水) hiQ編集部 K


じゃあ、渋谷「太郎前」で

ニュース等でご存知の方も多いかとは思いますが
先日、渋谷駅に岡本太郎さんの描いた
巨大壁画『明日の神話』が設置されました。

hiQ編集部は渋谷にあるのですが
公開日翌日、私も仕事帰りに立ち寄ってみることに。
場所は、JR線と京王井の頭線を結ぶ
マークシティ内の連絡通路です。

駅ということもあり、
帰途のビジネスマンや学生などが行き交う中
多くの方が携帯で写真を撮っていたり
立ち止まって鑑賞されていて賑わっていました。

私も絵の内容については、
過去にテレビ等で見たことがあり知っていましたが
実物を見て驚いたのは、まずその大きさです。
(縦5.5メートル、横30メートル)
うわーっと目の前に広がる大きな迫力に圧倒されました。

以前、岡本太郎さんの「今日の芸術」を読んで
非常に感化されたことがあるのですが、その著書の中の

「今日の芸術は、うまくあってはならない、
きれいであってはならない、ここちよくあってはならない」

「芸術の本質とは常に過去を否定し乗り越えることである」

という言葉を見事に再現している、力強い作品でした。

私には決して「心地のいい」絵ではありませんが
制作から40年経った今も、作者自身の発する
そのメッセージ性は、さらに色濃くなっていると感じます。

この絵については、渋谷区以外にも
「太陽の塔」がある大阪府吹田市をはじめ、
被爆地である広島市、長崎市など各地で誘致活動がなされ
結果、この渋谷に恒久設置されたそうなのですが、
私はここでよかったのではないかなと思います。

1日約30万人が通るというこの場所で
より多くの人が身近でこの「芸術」を感じるということは
きっと素晴らしいことではないでしょうか。
「ハチ公前」ならぬ「太郎前」として
渋谷の新しい待ち合わせ場所になるのでしょうね。

2008年11月24日(月) hiQ編集部 D


銀座にハイアールの看板

先日、久しぶりに銀座へ出る機会がありました。
普段は銀座と言っても訪れる場所は決まっていて、
電飾看板の立ち並ぶ交差点へは行かないのですが、
久々に通りかかったら、
ハイアールの大きな看板を見かけて
今更ながら中国企業の勢いを実感しました。
(実は2003年からあったそうですね…)

信号待ちの間、「あの看板何て読むんだろう?」
と話すグループがおりましたので、
まだHaier(ハイアール)を知らない人も多いのかもしれませんが、
とにかく多くの人に、
銀座に看板を出している一流企業と記憶してもらい、
ある時、家電量販店で「Haier」の名を見て、
「ああ、あの銀座の…」となれば、
ブランド戦略として、有効な手段だと思いました。

今やサムソンと言えば韓国の家電メーカーとして
日本でも人気がありますが、
出始めの頃は「何だか分からない外国メーカー」だと
私の両親などは安価でも敬遠する時期がありました。
そういう消費者が勝手に感じる”得体の知れなさ”を取っ払うのに、
銀座の大看板は良い効果をもたらしてくれるのでしょう。

特に日本企業が経費削減でネオン広告から撤退している中、
白と赤のハイアールの看板は、
これから爆発してやると言わんばかりに、
ギラギラと燃えているようでした。

2008年11月21日(金) hiQ編集部 M


小さな破壊者

16都道府県で「年間1億6千万円の被害」。
これは何による被害額かお分かりでしょうか。

実は北米産の外来生物「アライグマ」による被害です。

一見、愛嬌のある顔が人気のこの生物は
1970年代後半に放映された人気アニメの影響で
ピーク時には年間1500匹以上が輸入されましたが、
性格が非常に凶暴なため、ペットとして懐かず、
飼育を放棄したものが
近年、野生化して各所で問題となっています。

主な被害は農作物を食い荒らすというものですが、
絶滅が心配されている「ニホンザリガニ」を捕食したり、
貴重な文化遺産に噛み付いたり、
ひっかいたりして傷をつけるなど、
数々の悪事をはたらいています。

その被害は京都の清水寺、奈良の東大寺にまで広がっており、
京都府内では自治体が調査した約400寺社の8割で
アライグマの足跡やフンなどの痕跡が見つかっています。

神社やお寺の暗い天井裏が住み家として好まれているためとのことですが、
日本国内にはアライグマの天敵がほとんどいないため、
数が増える一方となっています。

姿がタヌキにも似ているため、
目撃しても通報しない方が多いようですが、
「ブラックバス問題」と同様に、このまま放置すると
被害がさらに拡大する恐れが出ています。

珍しい生き物をペットにしたいという単純な考えが
大きなツケとして返ってきています。

本日のおすすめサイトのご紹介です。

本日は「ペットが飼える物件の紹介サイト」です。
http://www.pet.forrent.jp/

こちらのサイト「ペットフォレント」では
地域別にペットが飼える物件を紹介しています。

ペットを捨てる理由の1つに「引越しをするから」
というものが多くあげられています。

私の小学校時代にも「家を新築にしたから」という理由で
飼っていたウサギを学校の飼育小屋へ置いていった方がいました。

そのウサギは半年も経たずに死んでしまいましたが、
やはり環境の変化による
大きなストレスが原因だったのではないでしょうか。

2008年11月19日(水) hiQ編集部 K


楽しく飲む

昨今、飲酒運転による悲しい事件が後を絶ちませんが
飲んだら乗るな これは絶対に守らなければいけません。

さて、今年も残りひと月と少し、、、
いよいよ年末にかけて忘年会の予定も入って来る頃ですね。
連日のお付き合いで肝臓の悲鳴を聞かないためにも
ちょっとした工夫が必要です。

適正飲酒の10か条というのが
アルコール健康医学協会から発表されています。

1、談笑し 楽しく飲むのが基本です
2、食べながら 適量範囲でゆっくりと
3、強い酒 薄めて飲むのがオススメです
4、つくろうよ 週に二日は休肝日
5、やめようよ きりなく長い飲み続け
6、許さない 他人(ひと)への無理強い・イッキ飲み
7、アルコール 薬と一緒は危険です
8、飲まないで 妊娠中と授乳期は
9、飲酒後の運動・入浴 要注意
10、肝臓など 定期検査を忘れずに
   しないさせない許さない未成年者飲酒・飲酒運転

当たり前といえば当たり前のことが並んでいますが
「お酒は百薬の長 過ぎれば毒」、
適量を知り、楽しみながら飲むというのが
基本ではないでしょうか。

女性など、飲んだ次の日の顔のむくみが気になる方は
水分を適度に取って、少しまくらを高くして寝るといいようです。

また、胃腸が弱い方が
お付き合いで飲まなければならない場合、
事前に生卵2つを食べて
胃の粘膜に卵の膜をつくっておくと
一時的に効果があるとのこと。
ただし、アルコールの分解には役立たないそうですので、
やはり飲みすぎには注意する必要があります。

節度ある、楽しい「飲ミニケーション」を心がけたいですね!

2008年11月17日(月) hiQ編集部 D


串カツ屋

先日、初串カツを体験しました。
近頃立ち飲みの店が流行っていますが、
そこもウチの近所に出来た、串カツが食べられる立ち飲み屋です。

家ではほとんど食べなくなった、
子供の頃好きだった赤いウィンナーや、
牛ホルモン、野菜、サーモン、チーズ、ウズラの卵、
単体で食べたらすぐに飽きてしまいそうな食材が、
串に刺し、衣をつけ、揚げて、甘いソースで食べると、
何であんなに幾つも食べられるのか、ナゾです。
どれも1本100円前後なので、次から次へと注文しても、
フトコロの心配もいりません。

そのお店は狭く、
内装も手作り感が漂った素朴なものですが、
いつも大入り満員です。
従業員はお運び役が一人と、
カウンターで調理する人が二人の計三人。

お会計の額に耳をすませてみると、
大体一人当たりの単価は2,000円前後のようです。
何しろメニューは串カツに簡単なおつまみとお酒ですから、
そんなに長居をする客もなく、回転は良さそうです。
カウンターにぐるりと8席、
2人がけの簡易テーブル席が3つ、
最大収容人数14人で、一人2,000円使うとしたら、満員で28,000円、
昼から夜までで3回転したら売上は84,000円、
原価3割(も無さそうですが…)として引くと、残りは58,800円。
3回転は金・土曜だけにしても、
若い人たちが一から始めるには、悪くない商売に思えました。
開業資金も恐らく少なくて済みそうですから、
三人でお金を出し合って、オープンしたのかもしれません。
これが大阪なら串カツ屋などゴロゴロしているでしょうが、
関東(の地方都市)だと物珍しさも助けになって、
今のところ絶好調のようです。

あるところではありふれた形態でも、
場所を変えてやると、地域の繁盛店になることもあるようです。
これからもちょくちょく通って、
彼らのビジネスの成り行きを見たいと思っています。

2008年11月14日(金) hiQ編集部 M


親思う 心にまさる親心

幕末の思想家・吉田松陰の辞世の句の1つに
「親思う 心にまさる親心 けふのおとずれ何ときくらん」
という有名なものがございます。

子が親を思う気持ち以上に、親は子のことを思っているものだ
という意味の言葉ですが、
松陰は自身の処刑が決定的となった後、
郷里にいる両親にあてた手紙の中にこの句を書き残しました。

普段、家族の中で「子」として日常を過ごしていますと、
親が自分のことをどれほど思ってくれているのか、
なかなか分かりにくいものです。

お互い照れもございますし、
親と子で面と向かってそういう話しをする機会も
少ないのではないでしょうか。

先日、父親と久しぶりに肩を並べて歩く機会がありましたが、
ふと父親の横顔をみると、
いつの間にか、もみあげの辺りが白髪になっていました。

私の父は「白髪が出ない」ということを
いつも自慢にしていましたが、
横から間近で見て、初めて気付きました。

きっと、何年も前から白髪は出ていたけれど、
コッソリ染め直していたのかもしれません。

松陰は29年間短い人生の最後に、
多くの迷惑もかけたが、今まで自分を育ててくれた
両親の愛情の大きさを一句にあらわしました。

私自身、年齢と共に、
ようやくこの句の意味がとても感慨深く思えてきております。

2008年11月12日(水) hiQ編集部 K


イチローの哲学

先週、マリナーズのイチロー選手が、
大リーグ、ア・リーグの、
守備の優れた選手に贈られる「ゴールドグラブ賞」に
8年連続で選出されたとニュースになりました。

イチロー選手には名言も多く、
ネットでも検索をすれば山のように出てきますが
たまたまイチロー関連の書籍『イチロー思考』(東邦出版)
を読んでいたところで飛び込んできた嬉しいニュースでした。

テレビのインタビューで
「イチローさんにとって成功とはなんですか?」
という質問にイチロー選手は、

「成功とはいろいろあると思うんですけど、
自分の中で立てた目標というものを成し遂げた。
そのことを成功だというのなら、わかります。
でも、他人が言う成功を追いかけ始めたら、
何が成功かわからなくなってしまいます」

と答えています。

刺激を受ける発言が多い中でも特に
私には奥深く感じられる言葉でした。

野球選手の中でも体が大きい方でないイチロー選手が
いろいろなハンデを乗り越えて、
今のような活躍をするまでの努力の中で
数多くの考え方や哲学が生まれてきたようです。

オバマ氏が大統領となる新しいアメリカで
これからもさらなる活躍を期待したいですね。

2008年11月10日(月) hiQ編集部 D


いやでも叱る

「三つ子の魂百まで」という言葉は、
子育ての基本としてよく知られています。
幼いうちに大切な躾をということで、
自分を振り返っても、
子供時代の両親は悪いことをしたら怖い存在でした。

先日拾った2匹目の猫も赤ちゃんからいたずら盛りの子供に成長し、
躾の毎日が始まりました。
動物の躾なんて、いわば飼う人間のエゴなのですが
共同生活をする以上、致し方ありません。

しかしこの躾というのは、する方はツライものだと
幼いものを叱る近頃、実感しています。

ああ可愛い、ああいい子だと、
甘い態度を示すのは楽しいし、される方も喜びますから簡単です。
でもいけない事をした時に叱れば、
当然悲しそうな、または反発した様子を見せます。
一緒に暮らす仲間として、
適切な行動を教えるために必要だと信じるから、叱ります。
叱るのは基本的に愛情からなのですが、
それを猫は恐らく理解しないでしょうから、
きっと「ヤな人間」「怖い人間」
という印象を与えているのでしょう。

猫でも苦労があるくらいなので、
これが我が子だったらどうだろうと、よく考えるようになりました。

親は愛情から、子供にすれば耳の痛い忠告や、
時には手をあげて叱ることもあるでしょう。
そのとき子供は親を恨むかもしれませんが、
多分親は、そういう誤解を受けるつらさも引き受けて、
いけない事をしたら、あえて叱るのだと思います。
またそういう親の行動を子供は、
その時は分からないにしても、ある時ふっと、
ありがたいことだったと思うのではないでしょうか。

最近は、子供に嫌われるのを怖れているのか、
子供をしっかり叱らない親も増えていると聞きます。
でももし叱っても、それが正当なことで
普段の愛情がしっかり注がれていれば、
きっと怖れなくても大丈夫なんじゃないでしょうか。

甘いチョコレートのような愛情ばかりでは、
その甘さに慣れてもっと甘いのを欲しがるし、虫歯にもなります。
時には臭くて堅い、子供は顔をしかめそうなスルメ的愛情で
接するのも大切なのだろうと思っています。

2008年11月7日(金) hiQ編集部 M


億万長者でも借金の山?

連休明けの火曜日の朝、
某有名音楽プロデューサーが詐欺の容疑で逮捕されました。
自身の作曲した楽曲約800曲の著作権を10億で売ると持ちかけ、
半額の5億円を騙し取った疑いだそうです。

国内で数々のヒット作を連発し、
96年分と97年分の所得でいずれも全国4位の高額納税者となり、
絶頂期では年収が20億を超えていたそうですが、
7年前に進出した香港で音楽事業に失敗し、
多額の債務を負ったと報道されていました。

お金絡みのトラブルでよく聞く話としては、
普通の生活の方が、
宝くじで突然大金を手に入れ、それがもとで生活が狂い、
人生が転落していまったという話がございますが、
今回のように、手に職を持ち、
一時は時代の寵児ともてはやされた「作曲家」が
こうも簡単に借金まみれになってしまうことに驚いています。

現在でも月200万以上のマンションに住み、
クレジットカードの支払いも数千万にのぼるそうですから、
一度あげた生活の基準をどうしても元には戻せなかった
ということが今回の原因の1つではないでしょうか。

私の身近にも「お金儲けの神様」がおりますが、
Qさんはなぜ第一線で
活躍し続けることができているのでしょうか。

これまで同様の質問が、「ハイハイQさんです」
のコーナーにも寄せられていますが、
明確な答えが「第1759回 欲と二人連れ」にございます。

今回の事件後に改めて読んで見ると、関心もひとしおです。

2008年11月5日(水) hiQ編集部 K


心のアンチエイジング

人が生きていく上で大切な道具である「体と心」。
体を動かすには食物というガソリンが必要ですが
心にだって同じような燃料が必要だろうと
私は常々思っているのですが、
昨今の食に対する関心と同じように
心の栄養素にも、もっと注意を向けていく必要が
あるのではないのかなあと思うのです。

若々しい人というのは
実は心のアンチエイジングが出来ている方なのではないかなと
邱先生をはじめ、私の周りにいる人たちを見ても
いつもそう感じます。
自分も少しは見習って、好奇心や感性を大いに刺激して
精神力・芸術力を高めていければいいなと思います。

本日は文化の日。
「自由と平和を愛し、文化をすすめる」
というのがこの祝日の趣旨だそうですが、
せわしない現代の中にあっても
どこか心地よい、ゆとりを感じる響きですね。

というわけで、 意識的に文化的な生活を心がけるつもりで
本日は上野の東京都美術館で12月14日(日)まで開催中の
フェルメール展に行ってみる予定です。
※明日の11/4(火)は休室とのことですのでご注意ください。

様々な文化・芸術に触れ、この秋を満喫したいですね。

2008年11月3日(月) hiQ編集部 D

2008年11月1日(土)〜2008年11月30日(日)


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