今まさに芽吹こうとするアジア株を
アジア株研究家・平田さんがレポートします

第62回
現地とのやりとり

投資の世界ではよい話はたくさん伝わりますが
悪い話はなかなか言う人がいないようです。
そこで、この機会に少し話させてください。
株式投資はお金が絡むので慎重さは大切です。
信用のみが投資家と関係者との連結環(取り結ぶもの)です。

証券会社とのやり取りで
連絡がスムーズに行かなければ、ストレスになります。
各社のインターネット部門には誠実な人が多いと感じますが、
それでも、もし信義に反するようなことがあれば
素直に抗議したほうが良いと思います。
誤解に基づく場合もあるでしょうから
こちらも勉強しなくてはなりません。
日本人には奇異に写っても、
現地ではそれが「普通」という場合もあるからです。

しかし、もしも担当者や証券会社に誠意がなく
そこでいい加減にしておけば、
将来どれだけの損失を被るかもしれません。
外国人、ましてや個人など
言ってみればだましやすい相手です。
おかしなことをすれば、ただでは済まない事を
アピールしておく必要があります。

対処としては、
担当者やマネージャーに問い合わせ、
それで満足がいかなければ担当者を変えてもらうとか
他の証券会社に株式を移したり、事によっては
証券取引委員会(SEC)に問い合わせたりなどが
考えられます。

株式の他社への移管は、元の株式は
デポジタリーセンターにあるのが普通ですから
現地に複数の口座を持っていれば
難しいことではありません。

以前、証券会社の担当者に隙を見せて
配当を騙し取られた日本人がおられました。
その時は私も同行しましたが、
証券取引委員会(SEC)や弁護士の手を煩わせました。
そんな目に会えば現地で民事裁判を起こしても
めったにお金は返ってきませんし、
こちらの身にも危険が及びかねません。
数百万円くらいは
日本のお金持ちにはたいしたお金ではないかもしれませんが
現地の人には目がくらむ大金であることを忘れないでください。
おかしな組織や企業、おかしな人から
離れることは大事なことでしょう。



当ページは、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。
あくまで情報提供を目的としたものであり、一部主観及び意見が含まれている場合もあります。
個別銘柄にかかる最終的な投資判断は、ご自身の判断でなさるようお願いいたします。


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