犬養チエコさんと一緒に
あなたもキレイになりませんか

第30回
肌のしわ、魂のしわ

夏といえば「怪談話」ヒュ〜ドロドロドロロ〜ン
という訳で今日は魂の話です。
というのは冗談です(笑)私もこの手の話は苦手です。

サミュエル・ウルマンというアメリカの詩人の
素敵な言葉を紹介致します。

「多くの年月を生きただけで老いる人はいない。
 人は理想を捨てることによって老いるのである。
 年月は肌に皺をつくるが、
 情熱を失うことは魂に皺をつくる」

常日頃どうしたらいつまでも若く美しくいられるのか
ということを考えて試行錯誤しておりますが、
老いるということについて、改めて考えさせられました。

まず、年月は肌に皺を作るという事実。
どんなに高級クリームを塗っても、エステに通っても
顔の筋肉を動かさなくても、コラーゲンをたっぷりとっても
いつか肌には皺ができます。
これは、楊貴妃であろうとハリウッド女優であろうと絶対です。
自然な事です。
どうせならカッコいい皺を刻んでみたいとすら私は思います。

ですが女心としては、ほんの少しでもいいから、
皺の少ないつるんとしたぷりぷりお肌になりたいと願うのです。
これは理想です。
この、「それでもやっぱり少しでも若く美しくキレイでいたい!」
という理想の気持ちを持ち続ける限り老いることはないのだ
という自信をこの詩は与えてくれました。

「理想を捨てず、情熱を持ち続ける事」
このような魂を持ち続ける限り老いるということはないのです。
情熱というと、エネルギッシュなギラギラした真っ赤な炎のような
イメージがありますが、
静かな青い炎のような情熱を燃やし続けるのもいいですね。
100歳のおばあちゃんになっても、
「少しでも若く美しくなってやるう〜」
「今日も一日幸せ一杯生きてやる〜」
って心の中に青い炎をメラメラさせていたら素敵ですね。
例え誰にも気づかれないとしても、
皺ひとつないプルンとした魂を持ち続ける100歳に
私はなりたい。


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