犬養チエコさんと一緒に
あなたもキレイになりませんか

第60回
女の子への決別

今日はちょっと心辛いテーマです。
私は30歳ですが、いよいよ「女の子」へ決別する時が
来たと実感するようになりました。
今更遅すぎますか・・・・? ですよね・・・。
30歳となればもう立派な大人の女性として自覚もあって
自立されている方はたくさんいます。
ですが、女性というものはいくつになっても心の中に
女の子心をもっているものなのです。

実際に社会の中でつい最近まで女の子扱いされていました。
昨年の秋まで働いていた会社では、「ウチの女の子が・・」
なんて言われていました。
だからという訳ではないのですが、社会一般的には自分は
女の子扱いされる年齢・見た目なのだろう(例えそれが
ギリギリラインであったとしても)となんとなく思っていた
節があります。

ところが、会社を退職して、結婚して主婦になった途端に
女の子扱いされるという機会が全くなくなりました。
むしろ、「もう女の子じゃないんだよ・・・」と
念を押されるかのような体験が増えました。
よかったら聞いてください。

(体験その1)
実は最近自動車教習所へ通っているのですが、そこでたまたま
私を含め4人の女性と話す機会がありました。
Aさん(50歳位)私(30歳)B子(25歳位)C子(22歳位)
の4人です。
B子とC子は「授業がかったるい」とか「教官がうざい」などと
はなしていました。 同じ席にいたAさんは会話に加われず、
私の方に目を向けて
「ねえ、なんだか現代っ子って感じだよね? 若者は違うわね?」
と同意を求めてきました。
私は「えっ?!え、ええ、そうですね・・」と頷く他は
ありませんでした。 AさんはB子、C子と私の間に若者との
線引きをしたわけです。 

(体験その2)
お台場にあるヴィーナスフォートのMAX&Co.で
洋服を見ていた時です。
20代半ばくらいの女性の店員さんが、私が手にとって見る洋服に
一々コメントをつけながらついてきました。
ブラウスを手に取れば「それは今年人気がありますよ」とか
スカートを見れば「これはオールシーズン着られますよ」とか。
適当に聞きつつ店内を見ていた私ですが、その店員さんは
とうとう聞き捨てならぬ言葉を放ちました。
私がワンピースを見ていたら、
「それは若い方だけじゃなくてご年配の方まで大丈夫ですよ」と。
私は思わず、「ご、ご年配の方ね。。」とつぶやいてワンピースから
手を離してしまいました。
そのワンピースは先日イメージコンサルタントの日野さんから
私に似合うとアドバイスを頂いたピンク色のワンピースでした。
買い物する気も失せてお店を出ました。

そのような体験で少しずつ傷つきながらも、だんだんと自分はもう
女の子呼ばわりされるような年齢ではないという事を
自覚するようになりました。 
それにしても、自分の中に若さにこだわる
こんな気持ちがあるだなんて。。
外見の女の子にはさようならをします。
心の中の女の子の部分は自分の中にそっとしまっておきます。


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