犬養チエコさんと一緒に
あなたもキレイになりませんか

第61回
他人からどう思われているか

最近の私は、自分が他人から持たれているイメージや第一印象、
はたまた洋服屋さんの店員さんにどのように見られているのか
について考えたり、気にしたりしていました。
つまり、自分は他人からどう見られているか、思われているかを
気にしていたわけです。
どうりで心がゆらゆらするはずです。
店員さんのちょっとした一言で傷ついたりして。

他人の評価や価値観に軸を置いてしまうと、
ぶんぶん振り回されてしまいます。
十人十色という言葉があるように、人にはそれぞれ皆違った
価値観や好みや考えがあります。
それが正しいとか間違っているという事はなくて、
その人自身の表現なり意見があるという事です。
その都度他人の軸に振り回されていたら疲れてしまいます。
大切なのは、自分の軸をしっかり持つ事なんですね。
自分の軸がしっかりしていれば、ちょっと位他人の意見や言葉に
ぶつかった位でも安定しています。
絵に描いて説明できればいいのですが・・・。

他人の意見を全部跳ね飛ばせという意味ではありませんよ。
相手の言葉をそのまま感情でうけとらず、頭脳で受け取るのです。
その意見が本当に自分にとって役に立つのか、立たないのか。
そこから吸収できることはあるのか、そのまま流せばいいのか。
頭を使って判断するのです。 
また、他人の意見は少なくとも物事を新たな面からみるという
機会を与えてくれます。

自分軸をしっかり持つ為には、自分の長所も短所も全て
(本当は自分がそう思っているだけで長所も短所もないのですが)
ありのまま受け入れることが大切です。 
ゆるりゆるり、するするり〜っと自分を受け入れるのです。
何だか雲の上の仙人みたいな話になってきましたね。
ですが確かに、それこそなかなか難しいことなのかもしれません。
それがうまく出来ないから
私のような心の葛藤が生まれたりするのですね。 
でも、少しずつでもいいからそういう風に
なっていけばいいと思います。

私の場合は、洋服屋の店員さんにご年配だと見図られた事が
心の揺らぎのきっかけとなりましたが、
それはまだ20代そこそこの若い店員の価値観に過ぎません。 
幼稚園の子供から見たら
オバサンと言われてもおかしくありませんし。
ですが、もし90歳の店員さんだったとしたらどうでしょう。
私なんてまだまだヒヨコです。
ピンクだろうが赤だろうがどんどん着なさいよ!
と言われるに違いありません。
人の言葉にいちいち一喜一憂していたら大変です。
私はピンクが着たいから着るんです。
カラー診断でもおすすめカラーと出たわけですからね。

他人からどう思われているかは、感情でとらえずに
頭脳でとらえましょう。 くれぐれも振り回されないように!


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