犬養チエコさんと一緒に
あなたもキレイになりませんか

第111回
美人イメージの活用方法

人が美人かどうかの判断を下すのは、大抵は初対面の時です。
初めて顔を合わせた時に
頭の中で自動的に美人判別センサーにかけているのです。
美人判別センサーは、
各個人がそれぞれ持っているデーターベースに基づく為、
Aさんにとっての美女はBさんにとっての美女データーベースには
載っていないということもあります。
簡単に言うと、「美人の好みも人それぞれ」ということです。
ですから、世界中の人間が満場一致で
一番の美女を決めることなど本当は不可能なのです。 
鼻筋の通った美人を、鼻が高すぎるからNGと言う人もいます。
美人かどうかを顔の造作や身長など外見で判断するのは
案外基準があってないようなものなのかもしれません。

それでは、全く同じ顔とスタイルの二人がいたとして、
一方には、綺麗な服やヒールの靴でお洒落をして、
一方には、ヨレヨレのTシャツなどダサい格好をさせて
「どちらが美人?」と聞けばほとんどの人が、
お洒落な方と答えることでしょう。
これはイメージの問題だと思います。
美女は装いも美しいとか、女らしい雰囲気だとか
そういうイメージが多くの人にインプットされています。

また、同じように全く同じ顔とスタイルの二人がいて、
今度は洋服も靴もお化粧も同じにします。
一方には、優しい笑顔や明るい話し方、
知的な雰囲気などを身につけてもらいます。
もう一方には、怒った顔や暗い表情、
だらしのない姿勢などをしてもらいます。
「どちらが美人?」と聞けばこれもまた多くの人が
優しい笑顔の方と答えることでしょう。
これもイメージの問題で、美女は醜い表情や
だらしない感じを漂わせていないという
インプットが多くの人に入っています。

ですから、顔の造作や身長などだけで
自分が美人だとか美人じゃないとか決めるのは
もったいないと思います。
美人判別センサーのデーターベースには
イメージが大きな位置を占めているということが
上記からも分かります。
美人のイメージを自分に活用していくことで、
美人度を高めることができます。

生まれながらの人目を惹くような美女は
何を着ても似合うという事実も確かにございますが、
着るものや、物腰、仕草、教養、表情、人との接し方などで
自分を変えていけるのは案外楽しい事ではないでしょうか。


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