犬養チエコさんと一緒に
あなたもキレイになりませんか

第169回
女性が仕事を覚えた頃に思う事

まずは最初に入った会社で「仕事ができるようになりたい」と
ほとんどの人が思います。
ところが、特に事務職として入社した場合、
一通り仕事を覚えてしまった後は毎年同じ事の繰り返しで、
徐々に同じような仕事の量ばかり増え、
次第に物足りなさを感じるようになります。
仕事の内容は変わらないのに、任される量が増えていきます。
もちろん、それが自分に任された仕事である限り
責任をもってこなすことが会社からは求められています。
このあたりで「この先どうするか」が分かれるようになります。

☆このまま続けたい人
任された仕事をさらに効率よくこなせるようになり、
自分の担当の仕事として自覚を持ち、
むしろ同じ仕事を続ける事で工夫したり、
信頼関係を深めていく事で気持ちも安定し、
安心して仕事をこなしていけるタイプの人。
仕事は就業内に切り上げて、自分の趣味や、家庭や、遊び、
習い事などプライベートの時間を充実させる人が多い。

☆向上心が強くて自分を試したい人 
日々仕事をこなしながら、いつかもっとやりがいがあって、
もっとお給料がよくて、もっと条件のいい仕事や会社に
転職したいと考えている人。
自分なりに勉強したり、チャンスを伺っているけれど、
この不況時には難しいと思っている人。
最初の転職をきっかけに転職を繰り返す人が多い。
何かやりたいけれど、何をしたらいいのかよく分かって
いないのかも。

☆自分の夢や目標があって進んでいる人
早くから自分のやりたい事や目指すものを決めている人は、
もしかしたら最初に入った会社は、その為の資金を貯めたり、
ビジネスマナーを学ぶ場と考えていることでしょう。 
もしくは、その会社で取り扱っている商品やサービスこそが
自分の手がけたかった仕事かもしれません。
ゴールを定めている限りは、今自分がその為に
何をしているのかが分かっているので、
今している事に集中することができる人が多い。 
自分の選んだ事をやり続ける事ができるかどうかがポイント。

☆その他
適当に2,3年お勤めして寿退社したいと思っている人。
とにかく生活の為に働いている人などなど。

男性に比べて女性は、結婚や出産、子育て、介護などで
役割が増えて行く為、社会に出て仕事を覚えると早めに
これからのことを考えるようになります。
いや、もしかすると、経済不況とか老後の年金がどうとか
暗いニュースが続くこの状況の中では、
「あまり先の事を考えないようにしている」人が
増えているのかもしれませんね。


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