犬養チエコさんと一緒に
あなたもキレイになりませんか

第170回
携帯電話中毒になっていませんか?

夜遅く犬の散歩がてら駅前のレンタルビデオショップに
DVDを返しに行きました。
お店の中ではDVDの棚を見ながら
携帯電話片手に相談する人がいました。
「何借りる? ○○はもう見たっけ?」
今時珍しい光景ではありません。
ビデオショップから出て駅前を通りかかると、
駅の改札から出てきた人々の手には
携帯電話が握り締められているのに気がつきました。
「駅に着いたからこれから家に帰るよ。
ビールとおつまみでも用意しておいて。」
なんて話しているのでしょうか。
たまたま私の家の方向と同じ、
20代後半の会社帰りらしき女性は
駅からずっと携帯電話で楽しそうに話しながら歩いていました。

そういえば、よく自転車に乗りながらとか、
歩きながら携帯電話で話している人をよく見かけます。特に夜。
一日の仕事を終えて、混んだ電車に揺られて
やっと自分の駅に着いて、ホッとすると
人は誰かと話がしたくなるのかもしれません。
特に用事がなくても、
何となく人の声が聞きたくなるような気持ち。
一人暮らしだったり、家族の他のメンバーも
いつも夜遅く帰ってくるような場合は尚更でしょう。

携帯電話といえば、私はこれまでに2度ほど
交通事故の現場に出くわして、
すぐに携帯電話で救急車を呼ぶことができて
大変役にたったという経験があります。
ですが、携帯電話は便利だからという以上に、心のより所に、
いや中毒にまでなっている人がいるようです。

〜携帯電話の心のより所度チェック表〜 (犬養作)

◇家の中でも携帯電話を持ち歩いている
◇電話やメールの着信音は何よりも最優先させる
◇プライベートの携帯電話を2台以上持っている
◇枕元に携帯電話を置いている
◇携帯電話料金が毎月2万円を超える
◇一日に何度も着信履歴やメールの受信をチェックする
◇携帯電話を家に忘れて外出すると一日中落ち着かない
◇携帯電話の機能をとことん知り尽くしている
◇携帯電話にいつでもでられるようにスタンバイしている

該当項目が6つ以上ある方は
もう携帯電話を手放せない生活になっていることでしょう。
一日中ずっと誰かと電話かメールをしていて、
そうでなければ落ち着かないという
中毒症にかかっている人もいるようですので、
くれぐれも携帯電話に振り回される生活にはならないように
ご注意ください。
携帯電話に振り回されずに、
使いこなせる女性になりたいものですね。


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