犬養チエコさんと一緒に
あなたもキレイになりませんか

第174回
きれい色の服を着ましょう

いつも思っていたのは、年齢を重ねていくほどに
暗くて地味色の服を着るようになるのは
なぜだろうということです。
今朝、犬の散歩で近所を歩いていましたら、
70代位の女性が10人ほど集まっているのを見かけました。
皆さんお顔の肌つやもよくて、
頬なんてほんのり薔薇色に染めているのに、
着ている服の色が暗くて重たい色の為、
なんとなく地味で垢抜けない感じでした。
暗くて重たい色というのは、黒、こげ茶、渋い緑、紺などです。
もっと明るい色、例えば白とか黄、オレンジ色の服を着たら
もっと頬の明るさが引き立ち、元気なイメージになるのに
もったいないなと思うのです。

年をとってからオレンジとかピンクとか派手な色を着たら
みっともないという意識が根付いているのでしょうか。
確かに、暗い地味色の服が、しっとりと落ち着いた
上品で素敵な色であることも確かです。
ですが、特に欧米を旅行するとよく目にしますが、
やはり70代位の女性がピンクとか赤とか水色などの
明るくてきれいな色の洋服を着ている光景をよく見かけます。
花柄や水玉などのかわいらしいデザインの洋服も着ていたりして、
それが決して下品ではなく、
お茶目なかわいらしさを引き出しており、
見ているこちらも思わず微笑んでしまうことがあります。
いつまでも女心を忘れていないなあと思います。

誰も買わないから作らないのか、
作らないから買っていないだけなのか分かりませんが、
日本では年齢を重ねた女性達のための
明るい色の洋服を売っているお店を
あまり見かけることがありません。
派手過ぎず、突飛なデザインでなく、上品で、かわいらしくて
年齢を重ねた女性達の体型や髪の色や肌質をより明るく、
柔らかく見せてくれるようなきれい色の普段着がもっと作られて、
たくさんの女性達が着るようになればいいのに。

などと分かった風なことをいう私ですが、
実は黒、ベージュ、茶色が好きで、特に黒が大好きな色で
ついつい黒色の服ばかり着ております。
そして、これからもずっと長く着続けようと思って選ぶ服は
やはり黒なのです。
黒色を着ると心が落ち着きますし、
何にでも合う無難な色であることが手が伸びる理由です。
ですが、最近ある人から「黒を着るのをしばらくやめてみたら?」
とアドバイスされました。
私の場合代わりに、白、ピンク、金、銀、茶色の服を着ると
女性らしさが出るようになるということです。
アドバイスに従って、白色を着ると、確かに、
「何か雰囲気変わった?」とか「お肌の調子いい?」などと
ちらほらと嬉しい言葉をかけていただくようになりました。
色って分かりやすいだけに、すぐに効果があらわれるようです。
私と同じように黒大好きなAちゃんとお買い物に行きました。
思わずAちゃんに似合いそうな服を選んであてがうのですが、
彼女は白や淡いピンクなどがとても似合うのです。
女らしさ、かわいらしさが確実に倍増するのが分かりました。

もうすぐ春がやってきます。
皆さん、明るいきれい色の服を着てみませんか?


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