犬養チエコさんと一緒に
あなたもキレイになりませんか

第179回
やりたい事をやり続ける

時間を忘れ、自分の持ってる力を使って、
生き生きと人生を送るためには、
「自分のやりたい事をやり続ける」ことだと思います。

シンプルですし、当たり前のことのように聞こえますが、
何度も何度も繰り返し思い返します。
若い時は、自分の本当にやりたい事が分からず、
漠然と過ごしたり、色々な事をやってみたりしながら
何かエネルギーの無駄遣いをしているような気持ちになったり、
エネルギーを持て余したりしてしまいがちです。
そしてふと気がつけば、30歳、40歳,50歳・・・と
年をとっていく事に気をとられて、あきらめてしまったり、
考えるのをやめてしまったり、先のことばかり心配したり、
何か物足りなさを感じたりするものではないでしょうか。

若い内から自分が一生をかけてでも
やりたいと思う事を見つけられた人は幸運な人です。
それに向かって行動して、表現してくことで、
ますます力が湧いてきて元気になります。
ですが、自分がやりたい事を探し続けても
みつからずにいる人はたくさんいると思います。
そんな場合は、何も、たった一つのやりたい事でなくても
いいなと思うようになりました。
「見つけたいっ!見つけたいっ!」と血眼になって探すと
かえって見つからないのではないかと思うのです。
ちょっと力を抜いて、とにかく自分がやってみたいと思う事を
やっていくうちに自然に見つかるのではないかと思うのです。
やりたい事は、立派な仕事ですとか、立派な使命ですとか、
カッコイイ事などでなくてもいいと思います。
素敵な女性であり続けたいとか、
いつも幸せな気持ちで過ごしたいとか、
自然の中で静かに暮したいとか、
そんな漠然とした事でもいいのではないでしょうか。
そんな漠然とした「やりたい事」であっても、
それを忘れずにいれば、
いくらでもその為にできる事が見つかるのです。

私の場合、正直言いますと、
最近お化粧するのが面倒だと思うようになりました。
以前はお化粧するのが楽しくて、
面倒なんて思った事もなかったのに。 
ですけれど、やはりいつまでも綺麗になりたいという気持ちは
変わりませんし、実際にお化粧をして、
おしゃれをすると楽しいですし、元気も出ます。
そして、もっと身体を鍛えようとか、
お肌に良い食事を工夫してみようとか
素敵な所へ繰り出してみようなどやりたい事が沸いてくるのです。
もし、「もうどうでもいいや」などと思うようになったら
本当にやりたい事が沸いてこなくなるような気がするのです。

やりたい事が続く更なる秘訣を発見しました。
自分がやりたい事をやって得た発見や喜びを
人に教えたくなるということです。
例えば、おいしいパンを作る人は、
人に食べさせたくなって喜んでもらえるとエネルギーが沸いて、
もっとおいしいパンを作ろうという風になります。
この喜びを知る限り、やりたい事が
どんどんいい調子で続いていくと思います。


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