イラストレーター・小泉鉄造さんが
明かしてくれる、株式投資の虎の巻

第297回
インドの印象

1997年に中国の上海に行ったときには
屋台で値段でぼられたことを思い出しました。
そのときは値段が書いてあったものを注文したのですが
金額的に高い値段を請求されました。
文句を言うと周りの屋台の中国人のに囲まれて
けんかになる寸前までいきましたが
結果的にその金額を支払って解決しました。
金額的には200円程度の注文でしたが
1000円近く請求されましたから約5倍近い金額でした。

私の場合屋台に入るということで
安く金額的に済むからということではなく
単に私の性格で
そのようなところが好きなだけで入っているだけです。
お金の問題ではなく旅行を楽しむ為にも
いろいろなことを知る為にも
私自身が行っている私流の方法だと思っています。
トラブルでもでてくることがありますが、
それを楽しんでいるもう一人の自分がいるのです。
今後もやめられそうもありません。
また食材を洗う、または使用している水も現地のものですから
一般の旅行者には進めることはあまりできませんが。

インドのデリーでの印象は
一般的な方が思い描いているようなものと同じだと思います。
人が非常に多く、着ているものは汚れており、
後ろからは車や人力車が細い路地を行きかい、
警笛はしょっちゅう鳴らしていて
ぶつかりそうになりながらも進んでいくような状態です。
路地裏では葬式も見ています。
死んだ人を布でくるみ数人で担ぎ上げて
その後ろには50名以上がついて建物に運んでいました。
路地裏からメインストリートに戻り、
ホテルに戻る途中建物のビルの下では
着ている物意外何も持っていない人がそこかしこと寝ています。
よそ見ををしていると踏んでしまいそうです。

また泊まったホテルでもトイレの水の流れはよくなく、
水を流すときのハンドルも気をつけないと取れそうな感じです。
後でインドを旅行しているほかの人に聞いたのですが、
その人は五つ星のホテルに泊まっていたそうですが
トイレの取っ手が取れそうだと言っていましたので
トップのホテル以外はそう条件は変わらないのかもしれません。

日本も熱いですがインドではデリーあたりは
12月〜2月までは比較的に過ごしやすいのですが、
5月6月が1年中で一番熱く40度をこしていきますので
一般の人にとっては過ごしにくくなっています。

このような国ですから発展できることができるかどうか考えますと、
できないように見えるかもしれません。
ですがインドでも少しずつ状況は変わってきているようです。
デリーの中心地の
コンノート・プレイスというところに行ったのですが
その中心地は現在工事中で
工事が終わったあとはきれいになるとのことでした。
また地下鉄の工事も現在行われており、
開通時は何時になるかは分かりませんが工事中でした。
またインドの金持ちは別荘を持つのが流行っているとのことで、
市内から15キロ程度のところにできていました。

車で移動中に別荘地の近辺を通ったのですが
そこには大きな建物と広大な敷地があり、
インドとは思えないくらいにきれいに整備されつつあります。

<次回に続く>



当ページは、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。
あくまで情報提供を目的としたものであり、一部主観及び意見が含まれている場合もあります。
個別銘柄にかかる最終的な投資判断は、ご自身の判断でなさるようお願いいたします。


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2004年7月28日(水)

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