イラストレーター・小泉鉄造さんが
明かしてくれる、株式投資の虎の巻

第363回
配当金の利回りから

川上から川下までを網羅する
香港H株企業の石化製品の総合企業のシノペックと
石油最大手企業、ペトロチャイナが2004年中間配当を出しました。

7月27日にシノペック(コード:0386)は
6月中間決算を発表しています。
売上高が前年同期比34.5%増の2657億900万元になっています。
純利益が前年同期比50.6%増の161億5100万元に達しています。
一株利益では0.19元となっており
中間配当では1株あたり0.04元を実施しました。

売上高 --- 2657億900万元 前年同期比 +34.46%
純利益 --- 161億5100万元 前年同期比 +50.56%
EPS --- 0.19元 前年同期比 +58.33%
配当 --- 0.04元(0.0377香港ドル)
落ち日 --- 9月10日

8月26日にペトロチャイナ(コード:0857)は
6月中間決算を発表しています。
売上高が前年同期比21.4%増の1795億5200万元になっています。
純利益が前年同期比17.28%増の 452億9200万元に達しています。
一株利益では0.26元となっており
中間配当では1株あたり0.115919元を実施しました。

売上高 --- 1795億5200万元 前年同期比 +21.35%
純利益 --- 452億9200万元 前年同期比 +17.28%
EPS --- 0.26元 前年同期比 +18.18%
配当 --- 0.115919元(0.109275香港ドル)
落ち日 --- 9月9日

シノペックの配当権利落ち日が9月10日、
ペトロチャイナが9月9日でした。
両社株を配当権利落ち日前に購入しておけば
配当金でも1株につき、
0.04元、 0.115919元をもらう事ができました。

権利落ち後、両社の10月21日の株価です。
シノペック   :3.075香港ドル
ペトロチャイナ :4.125香港ドル

21日の株価で配当利回りを見てみます。
シノペック :1.226%
ペトロチャイナ :2.649%

今回の配当金は6月中間決算ですから
1年の半分での配当金と利回りです。
もし12月決算で同じ配当額を出したときには
この2倍の金額になります。
その時には配当利回りでも、
シノペック :2.452%
ペトロチャイナ :5.298%

配当金利での%が2.452%と5.298%ですから
決して安くはありません。
ではこの配当金に対して
どう投資では考えた方がいいのでしょうか。

<次回に続く>



当ページは、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。
あくまで情報提供を目的としたものであり、一部主観及び意見が含まれている場合もあります。
個別銘柄にかかる最終的な投資判断は、ご自身の判断でなさるようお願いいたします。


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2004年10月28日(木)

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