イラストレーター・小泉鉄造さんが
明かしてくれる、株式投資の虎の巻

第433回
投資できる企業

では投資できる企業というのはどのような企業でしょうか。
まずは企業に投資した場合、
投資家に最も利益を与えてくれる企業です。
いくら企業の業績が上がろうと
収益には結びつかず
投資家に利益の還元ができない企業は除外していきます。
投資方法でも利益率は低くとも
長期的に見た時には安定した伸びが期待できる企業もあります。
そのような企業に対しては
大きな成長期待というよりも配当利回りでも購入でき、
長期的には株価も上がっていくという循環で
購入を考えることができます。

このような企業を候補に上げますと
大型国有企業で中国が発展していく上で欠かせない
業種が当てはまってきます。
特にインフラ関連業種が入ってくるでしょう。
石油、ガス、石炭、電力、高速道路、金融なども入ってきます。
長期投資で考えることが比較的できます。
また成長企業に投資をしたいならば
数多くの企業が存在しています。
その中から投資したときに
大きく利益を還元してくれそうな業種の中で、
ほかの企業にまねのできない技術力、
参入しづらい業種のトップ企業などは
経済市場が求めている限りは大きく成長していくことができます。

分散投資ではひとつの業種の中から選ぶのではなく、
業種別の中から組み合わせていくことです。
また投資する企業に対しても、
安定していける企業で配当でも狙っていける企業。
成長性が高い企業を組み合わせて
リスクを分散させるような投資の仕方もできます。
中国株式市場に上場している企業の中には
多くの優良企業があります。
分散投資ができる企業は多く存在します。



当ページは、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。
あくまで情報提供を目的としたものであり、一部主観及び意見が含まれている場合もあります。
個別銘柄にかかる最終的な投資判断は、ご自身の判断でなさるようお願いいたします。


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2005年2月2日(水)

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