イラストレーター・小泉鉄造さんが
明かしてくれる、株式投資の虎の巻

第524
上海B株上場企業

指数は2001年から下がり続けています。
中国証券監督管理委員会は2001年2月19日に、
いままで海外の投資家にのみ投資を認めていた
中国B株市場に国内個人投資家に対しても
外貨建て(上海B株は米ドル建て、深センB株は香港ドル建て)で
取引ができるよう認めました。
中国の投資家が入ってくることで
B株市場は人気が出て
中国本土B株市場の株価は急騰していきました。
そして上海B株指数では6月29日に241.614ポイントの高値を、
深センB株指数では
5月31日に445.826ポイントの高値をつけています。
ですが、その後は企業業績の低迷と
投資家参加者への人気が低迷したほかに
企業業績の低迷によって株価指数でも大きく下がってきています。
特に上海B株指数では大きく下がり現在は65ポイント前後です。

B株市場には現在非流通株放出問題がでてきており、
もし中国政府が何らかの手を打たないで放出すれば
市場に出回る株数が増えて
株数に対して需給悪化懸念が出てきますので
投資家は投資を手控えています。
中国政府はB株市場活性化策を今後行ってくるでしょうが、
その内容がまだはっきりしません。
このために市場には投資資金が入ってくる段階ではありません。
また、このほかに最も大きな理由をしては
上場している上海B株企業に
魅力が少ない企業が多く上場しているということでしょう。
企業内容では鉛筆や筆類などの製造販売企業。
紡績機械の製品の生産と販売を行っている企業。
自転車、オートバイの製造販売メーカー。
服飾、アパレル等の紡績品の生産販売企業。

これらの企業は過去には業績はよかった企業です。
ですが、今後も大きな発展をしていける企業かといえば
そうはいえません。
これらは生活に必需品のものが多いですから
決してなくならないでしょう。
ですが、大きく成長していける企業とは違います。
企業自体拡張をしていくのではなく、
なるべく生産できる体制の人数だけに絞り
新商品を開発しながら業務を展開していくという方法でしたら
企業としても生き残っていけるでしょう。

<次回に続く>



当ページは、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。
あくまで情報提供を目的としたものであり、一部主観及び意見が含まれている場合もあります。
個別銘柄にかかる最終的な投資判断は、ご自身の判断でなさるようお願いいたします。


←前回記事へ

2005年6月9日(木)

次回記事へ→
過去記事へ 中国株 起業 投資情報コラム「ハイハイQさんQさんデス」
ホーム
最新記事へ