イラストレーター・小泉鉄造さんが
明かしてくれる、株式投資の虎の巻

第526回
深センB株指数

2001年2月19日に中国B株市場に
中国国内個人投資家に対して取引ができるよう認めた後に
深センB株指数は5月31日に445.826ポイントの高値をつけました。
上海B株指数が241.614ポイントの高値から
65ポイントまで下がっており、
下落率では三分の一以下になっています。
深センB株指数は445.826ポイントの高値から見ますと
現在の株価指数は220ポイント程度ですので
二分の一以下になっております。(6月7日時点)
上海B株指数より深センB株指数が大きく下がっていないのは
深セン市場のほうに
成長できる企業が多く上場しているということがいえます。
優良企業の業種では
不動産、港湾、コンテナ製造、製紙メーカー、
有料高速道路運営企業、電力、ワインメーカー
などが上場しています。

売上げ、利益とも伸びて
無償株でも発行している企業が多いですから
株価も業績を反映して大きくは下がりません。
深センB株企業の中でも当然業績の悪い企業があります。
自転車などの製造企業、テレビ用電子部品製造メーカー、
コンテナ輸送企業、観光サービス企業、遠洋漁業企業などの
ST銘柄企業は8銘柄あります。
上海B株市場ではST銘柄企業が7銘柄あります。
ST銘柄に関しては深セン市場のほうが1社多くなっています。

それにもかかわらず深センB株指数が
上海B株指数より高いというのは
優良企業のほかにもST銘柄の中には入っていなくとも
利益を出している企業が多いからということがいえます。
また、指数が香港市場に比べて
中国本土B株指数のほうが低いのは
投資家の人気が
香港市場に比べB株市場の方が低いからということがいえます。
中国本土B株市場に投資している
中国人投資家と外国の投資家の比率を比べた場合でも
約8割以上が中国人の投資家となっており、
残りの2割以下が外国の投資家となっています。
ですので株価の値動きを決めていく際
中国人投資家の意向が大きく反映されている市場でもあります。
ですが、基本は上海B株同様優良企業への投資です。
市場で投資する企業を選ぶのではなく、
企業で選んでいくのがベストです。



当ページは、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。
あくまで情報提供を目的としたものであり、一部主観及び意見が含まれている場合もあります。
個別銘柄にかかる最終的な投資判断は、ご自身の判断でなさるようお願いいたします。


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2005年6月13日(月)

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