イラストレーター・小泉鉄造さんが
明かしてくれる、株式投資の虎の巻

第528回
6月8日

8日は朝方から上海総合指数自体が高く寄り付いた後、
時間をおうごとに株価と指数が上がっていきました。
引けでは上海総合指数、深セン総合指数、
A、B株両市場の企業株価と指数が大きく上がり
全面高の展開となりました。
8日の上海総合指数引け値では1115.582ポイントなり、
前日比から84.641ポイント上がり
指数でも8.210ポイント高と大きく上がっています。
指数でも1100ポイントを回復したのは約3週間ぶりです。
また株価が上がった企業では
売買停止銘柄を除いた全銘柄の848銘柄の株価が上昇しました。
上がった理由としては「上場企業に自社株買いを好感」、
「中国人民銀行が証券業界救済策として
資本注入を行うのではないか」
という期待と
今後市場救済策の発動が行なわれるのではないかという期待感で
中国本土は全面高となって引けました。

では8日に総合指数が大きく上昇するようなニュースが
はたして出たのでしょうか。
「上場企業の自社株買い」、「市場化活性化策への期待」などは
前から言われてきたものばかりです。
また具体策が出てきたものではなく、期待だけでの値上りです。
少し総合指数が上がるという程度でしたら納得できます。
通常でしたら総合指数でも
2〜3ポイント前後動いたのでしたらわかります。

8日に総合指数ここまで大きく上がっていったのには
”理由”があるはずです。
ここからは推測の域はでませんが。
中国証券監督管理委員会は市場を安定させるために
機関投資家(ファンドを含む)に
中国本土の株を購入するように働きかけて機関投資家が応じ、
いっせいに購入したために
大きく上がったのではないかという見方が出ています。
なぜこのようなことを行なったかというと
中国本土株式市場の低迷が上げられます。

<次回に続く>



当ページは、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。
あくまで情報提供を目的としたものであり、一部主観及び意見が含まれている場合もあります。
個別銘柄にかかる最終的な投資判断は、ご自身の判断でなさるようお願いいたします。


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2005年6月15日(水)

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