中国株で財産をつくろう

イラストレーター・小泉鉄造さんが
明かしてくれる、株式投資の虎の巻

第600回
知恵を生かした投資

中国株投資で大きな魅力は
中国という国が長期的に経済発展していくとともに
中国企業が伸びていくことです。
この考え方自体は知識ではなくて
知恵のほうが比率が高くなります。
株式投資では中国企業を如何に知っているかが
知識のほうに入ります。
知恵とは株式市場だけではなく、
世界経済の中で中国という国が
今後どのような発展をしていくかを予想し投資していくことです。

今日本の株式市場の株価は上がってきています。
日本の投資家の関心は日本株式市場に向いています。
日本株でも日経株価指数が
2003年3月に7607.88円の最安値を付けています。

ですがこの時期に
日本株を購入していっている投資家は
少なかったのではないでしょうか。
日本の株が上がっていくと予想していたなら
その時に購入していれば
現時点でもかなりの利益が出ていたはずです。
現在の日経株価指数は1万3000円程度です。

安値からの値上がり率では約70%値上がりしています。

2003年3月近辺から投資をしていれば
日本株投資で今の時点でも十分に利益が出せていたのです。

実は実際の中国株でも
7月以降に大きく値上がりしている市場があります。

中国本土の深センB株と上海B株です。
深センB株指数は
7月22日に198.31850.317ポイントの最安値をつけました。
一番値上がりが大きいのは上海B株指数で
7月21日に50.317ポイントの最安値をつけました。
9月20日の終値では深センB株指数が232.468ポイントで
値上がり率では約17%です。

上海B株指数は69.224ポイントで
値上がり率では約38%上がっています。
9月20日までの間の2ヶ月間でこれだけ上がっています。
株価が上がった理由としては
非流通株(股権分置)放出問題があります。

非流通株を放出する市場は中国本土のA株市場だけです。
香港市場のH株や中国本土のB株市場には放出されません。
非流通株が市場に流通しますと
株式市場に出回る株数がそれだけ増え、
需給に対して供給過剰になる恐れがでてきますので
指数でも今まで下がり続けてきました。

また、中国人の投資家の関心が
株式投資ではなく不動産投資に移っていったことで
株式市場の投資参加者が減少し
人気がなくなりいっそう指数でも下げ続けてきました。
不動産投機が中国人の中では一番の関心ごとです。
上海でも実情は同じで、
株式投資の話をするよりは
如何に不動産投資を行って利益を出していけるかが話の的でした。

ですが、最近は株式投資に対して
中国人の投資心理は大きく変化してきました。
市場では不動産価格高騰の沈静化と
非流通株の流通株への改革が進んだことで
株式市場への投資が息を吹き返し始めています。

<次回に続く>



当ページは、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。
あくまで情報提供を目的としたものであり、一部主観及び意見が含まれている場合もあります。
個別銘柄にかかる最終的な投資判断は、ご自身の判断でなさるようお願いいたします。


←前回記事へ

2005年9月23日(金)

次回記事へ→
過去記事へ 中国株 起業 投資情報コラム「ハイハイQさんQさんデス」
ホーム
最新記事へ