中国株で財産をつくろう

イラストレーター・小泉鉄造さんが
明かしてくれる、株式投資の虎の巻

第603回
理性の壁

頭でわかっていても
実際に行動に移せるかどうかはまた別な問題です。
理屈では十分わかっていても
自分の考えが間違っていたらどうしよう。
購入しようとしている企業の株価が
実際はもっと下がっていくのではないかという気持ちも
ぬぐいきれません。

業種でも底値に近いときに購入しないと利益になりませんので
より慎重になります。
ですが慎重になりすぎ投資ができなくなることだってあります。
理屈でわかっていても理性が働いて
なかなか投資ができなくなります。

日本の株式市場への投資でしたら
もともとなじみがありますし
カントリーリスクの点でもよくわかっています。
また手数料もそう高くはありません。
自国の企業の投資ですと
そう大きなリスクを感じないで投資ができます。

中国株式市場への投資は他国への市場ですから
身近に行うというよりもより慎重になります。
手数料でも日本の証券会社と中国本土の証券会社へ支払う分
割高になります。
ですので気持ちの上でもより慎重になっていくでしょう。
ですが、これくらい慎重になって投資を行っていくくらいで
ちょうどいいでしょう。
理屈以上に理性でも投資を行いたいと思ったなら
そのときが投資のしどころです。

株価の値上がりでも実際に購入したからといって
購入後すぐに上がっていくということは少ないでしょう。
今まで伸びていかなかったインフラ関連企業でも
すぐに収益が出て行くようにはなりません。

原油価格が今後も上昇していくかも知れませんし、
もし下がっていくにしても
原油価格が一本調子に下がっていくわけではありません。
電力企業では電力の値上げが小幅ですが実施されました。
利益でも大きくはないですが回復していきます。
このようなことはすぐに結論がでるようなことではなく、
長い時間かかって効果が出て株価に現れてきます。
株価でも購入時から上がったり下がったりしながら
数ヵ月や半年かかって少しずつ上がっていくのが普通です。
ですのであせってすぐに投資する必要はないでしょう。
理屈で納得ができて理性でも投資が考えられるようになったなら
インフラ関連業種でも投資を検討する時期に来ています。



当ページは、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。
あくまで情報提供を目的としたものであり、一部主観及び意見が含まれている場合もあります。
個別銘柄にかかる最終的な投資判断は、ご自身の判断でなさるようお願いいたします。


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2005年9月28日(水)

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