中国株で財産をつくろう

イラストレーター・小泉鉄造さんが
明かしてくれる、株式投資の虎の巻

第654回
未成熟市場

ディトレード取り引きで
売買回数が自由にできる株式市場というのは
成熟した株式市場になってからです。
この点では中国株式市場はまだまだ未成熟な株式投資です。
中国は株式市場に対しても未成熟ですが企業の情報開示、
中国通貨元の兌換などまだいろいろな問題があります。
ですがディトレード取り引きができる時期としては
中国通貨、元の兌換前にも施行される可能性も出てきています。
中国自体や中国株式市場はまだまだ未成熟です。
ですが未成熟だからこそ成熟していくことができる市場です。

中国株投資で短期で売買しようとすると
証券会社他の手数料その他でかかるお金がバカにできませんので
しづらい市場です。
いきおい中期、長期投資を行って
利益を追求していくことが多くなります。
中期、長期投資で利益を上げていくには
先ずは業績で伸びていける企業への投資が基本となります。
短期的に業績が伸びていっているのか、
長期的に伸びていけるか判断していきます。

ディトレード取り引きで売買回数を多くして利益を出していくには、
投資する企業の株価がどのように動いていく癖があるのか、
現時点行われている取引時間で
株数がどのくらい売買されているのか、
どの位の売買株数を市場で売って(買い)おき
下がったなら(上がったなら)
どの時点で決済して利益を出していくか、
売買のタイミングでも一瞬の投資判断が必要です。

株式投資でディトレード取り引きと中期、長期投資では
株に投資していくのは同じですが
投資の仕方の中身は大きく違ってきます。

いま中国株B株市場に投資していくことができる投資方法は
中国株を購入して売却していくことで利益を出していきます。
中国株投資で利益を出していくには
企業の成長性を重視して投資していく必要があります。



当ページは、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。
あくまで情報提供を目的としたものであり、一部主観及び意見が含まれている場合もあります。
個別銘柄にかかる最終的な投資判断は、ご自身の判断でなさるようお願いいたします。


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2005年12月8日(木)

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