中国株、初心者にもわかる投資術-中国株で財産をつくろう-小泉 鉄造

イラストレーター・小泉鉄造さんが
明かしてくれる、株式投資の虎の巻

第797回
小泉鉄造と行く広州、マカオ中国企業視察ツアーから

「小泉鉄造と行く広州、マカオ中国企業視察ツアー」を
6月7日から10日までの3泊4日で行いました。

今回伺った企業は6月7日に高速道路運営企業の
広東省高速公路発展(コード:200429)、
6月8日の午前は不動産企業の広州富力地産(コード:2777)、
8日の午後は製薬企業の広州薬業(コード:0874)、
6月9日には広州からマカオに移動して、
カジノ経営のメルコ・インターナショナル(コード:0200)に伺って
ミーティングおよび物件を見学してきました。

今回の企業視察ツアーでは業種が4業種に分散されていましたので
各業種別に投資がどのようにできるか見比べることができました。

「食は広州にあり」というくらいですから
広州では庶民が買い物をする自由市場にも行っています。
いろいろな種類の魚はもちろんですが、
生きた鶏やカエルも売っており、
カエルを買う人はカエルを手にして品定めをして買っています。

ただし、これは自由市場の場合であって、
市内の一般市民がいく大規模なスーパーマーケットでは
鶏肉はパックで売っていますし、カエルは売っていませんでした。

食品関連売り場に入るときには簡単なチェックがあります。
また、出るときには
レシートと購入した品物があっているかどうかの
チェックがあります。
ここはツアー参加者の方には
お土産を購入してもらう時間としても使っています。
現地の人がどんなものを買っているのか、その品質は、価格は、
など、中国の一般市民の食生活と今のレベルがよく分かります。

スーパーマーケットでは珍しいものがあったなら
参加者にお土産としていろいろ選んで購入してもらうのですが、
もともとの品物の金額は高くないですから、
2〜3千円分も購入すればほしいものがほとんど手に入ります。

広州は中国でも南のほうにありますので、
今が旬の果物でランブータンも売っており、
こちらは果実が甘く熟れ食べごろでした。
また食べてみて非常においしいものでした。

果物の王様といわれるドリアンも売っていましたが、
こちらはにおいが強いために今回は買いませんでしたが、
私がすきな果物のひとつです。
タイでは今の時期になると店頭に山積みで売っており、
タイの人が大好きな果物です。
日本人はドリアンがすきな人は少ないのですが。
気温も昼は30度を超えており、
亜熱帯地域だということがよく分かります。

三日目広州からマカオに入ると街並みも変わりますが、
雑然とした広州の雰囲気から一変して大都会にきた気がします。
また、マカオは
カジノ産業に傾斜していくのがよく分かった区域です。

中国株・株式投資 小泉 鉄造


当ページは、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。
あくまで情報提供を目的としたものであり、一部主観及び意見が含まれている場合もあります。
個別銘柄にかかる最終的な投資判断は、ご自身の判断でなさるようお願いいたします。


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2006年6月26日(月)

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