中国株、初心者にもわかる投資術-中国株で財産をつくろう-小泉 鉄造

イラストレーター・小泉鉄造さんが
明かしてくれる、株式投資の虎の巻

第1025回
伸びていける業種とそうでない業種

私が言ってきたことに
白物家電企業に対しては今後投資ができない、
このほかにも繊維・アパレル産業、印刷企業に対して
中国で大きく伸びていけない業種であるといってきました。

理由は単純で、このような業種は
製品を生産し利益を出していくには
労働者に対しての賃金が関係してきます。

日本の企業が製品を日本で製造するのではなく、
中国に生産拠点を移していったのは
労働者に対する月給(労働コスト)にあります。
日本人に支払う月給が30万円が必要だったとしても、
中国人の月給が1万円なら
日本人が1日働くお金で30人分の働きと同じです。
いくら日本人が頑張っても
1日で30人分の仕事をできるわけがありません。

ですが、中国でも賃金は上昇しています。
また、中国よりもっと安い労働賃金が安い国があります。
特に簡単な作業で多くの製品を作れるような仕事は
そちらの国に生産拠点が移っていきます

このような業種に対しては
中国でも生き残っていける企業もありますが、
多くの企業は淘汰され倒産するか
働いても利益が出ない企業になります。

私自身、2000年には白物家電の会社には投資ができないし、
繊維・アパレル産業、印刷企業も
そのような運命をたどっていくとして
短期で投資を考えることができたとしても、
とてもではないが長期投資からは
はずす銘柄だといってきました。

このような業種に投資を考えるならば、
他に中国でこれから成長する業種は多くあります。
そちらに投資していくことを行っていかないと
利益を出す投資はできません。

伸びていけない業種に対しては投資対象企業からはずす、
伸びていける業種、企業に対して投資を考えるようにすることが
基本です。

他の銘柄に比べて株価が安いから、
同じ金額でもこちらの企業を買ったら1万株しか買えないが
こちらの銘柄だったら10万株買えるので格好がいい、
などということで投資する企業を選ばないことです。

株価でも安い企業で購入を検討できるのは、
業績でも回復していける将来性のある銘柄だけです。

中国株・株式投資 小泉 鉄造


当ページは、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。
あくまで情報提供を目的としたものであり、一部主観及び意見が含まれている場合もあります。
個別銘柄にかかる最終的な投資判断は、ご自身の判断でなさるようお願いいたします。


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2007年5月10日(木)

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