中国株、初心者にもわかる投資術-中国株で財産をつくろう-小泉 鉄造

小泉鉄造さんが明かしてくれる、
株式投資の虎の巻

第1090回
2008年の株式投資を振り返って

2008年はサブプライムローン問題の影響が世界にも広がり、
世界の株式市場は大きく揺れました。
2008年に入り
ハンセン指数は3月には20000ポイント程度まで下げたあと
4月末には26000ポイントまで上げていきました。
ですが5月に入り指数は下げてきており、
10月末になるまで下げてきました。

私自身が香港株式市場で積極的に買い始めたのは
6月に入ってからでした。
6月以降株価は下げてきていますので、
下げているときに投資で対抗する処置は
株を追加購入していくことでした。

6月時点の株価でも投資妙味があるのに
そこから下げていけばなお投資魅力が出てきます。
ただ、6月の時点では
いつ底値が見えるのかわかりませんでしたので、
購入するに値する魅力がある株価になったなら購入していく
という投資方法で少しずつ購入していくことにしました。
(いまも同じですが)

この時点からの購入は
買っても買っても株価は下がっていくのですから
精神的には少しきつかったのですが。
ですが購入する株数も金額も少なく購入していましたので、
そう大きな購入金額ではありません。
また買い方でもそろそろと回数でもそう多くはありませんでした。
ただ、9月に入ってからは購入回数でも多くなっており、
10月、11月と購入回数が増えています。

最近の指数の安値では
ハンセン指数が10月27日の10676.290ポイント、
H株指数は10月27日の4792.370ポイント、
上海B株指数では10月28日の86.444ポイントとなっており、
最近の底値では10月27日、10月28日となっています。
指数が大きく下がっているということは
中国企業の株価も大きく下がっているということです。
こんなときこそ勇気を出して購入していく時です。



当ページは、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。
あくまで情報提供を目的としたものであり、一部主観及び意見が含まれている場合もあります。
個別銘柄にかかる最終的な投資判断は、ご自身の判断でなさるようお願いいたします。


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2008年12月29日(月)

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