中国株、初心者にもわかる投資術-中国株で財産をつくろう-小泉 鉄造

小泉鉄造さんが明かしてくれる、
株式投資の虎の巻

第1091回
私自身の投資回数

私自身が10月20日から10月31日の間に何回購入したか
今回改めて調べてみましたが、
この約2週間の間に10回購入していました。
1日に2銘柄買いで出していたときもありますが、
2日に1ぺんは買い注文を出していました。
では投資金額でも多いのだろうといえば
そんなことはなく10回購入して100万円程度です。
1銘柄で10万円程度です。
こんなもんでいいのです。
いつまで安値がが続いていくのかわかりませんので。

なぜ約2週間の間に10回も購入したかといえば
株価では常識では考えられないくらいに下げていたからです。
このとき、不動産企業で2万株購入しても9万円程度、
ガス企業を1万株購入しても8万円足らずと
株のディスカウントが行われていました。
この時期がいままでの底値近辺と
わかって購入したわけではありません。

ですが、この下げ方はおかしい、
ここからさらに下げていったら
株が紙切れと同じようになってしまうではないか、
ここで購入しない手はない、
という心の声が聞こえてきていたことは確かです。

誰も怖がって投資しないときこそ
安く購入できる最大のチャンスなのですから。
ましてや、
「ハイハイQさんQさんデス」で連載しているのですから、
私自身が実践しないで
記事を書く資格がないではないかという気持ちがあったのか、
なかったのか、口先だけならなんともいえます。
問題は実際にやっているのかいないかが重要です。

11月に入っても12回ほど購入していました。
と、いっても投資金額では多くはありませんが。
12月も若干購入していますが、
株価が安い間は来年も続けていく予定です。
お金があるからそんなことが出来るんだ、
という意見も聞こえてきそうですが、
長い間中国株投資をやってきたからこそ
投資資金でもちょっとだけ余裕があるから出来ているだけです。

もしお金がなかったらひと月に3〜5万貯めていけば
2ヶ月で6〜10万円貯まります。
その時点で購入していけばいいのです。
2009年に入って再度香港株式市場、
中国本土B株市場が急落していく事だってないとはいえません。

そうなったらどのように投資していくのか、
ただむやみに安いから購入するというのではなく、
企業の収益、中国政府の動向、世界経済の流れを見極めながら
投資ができるかどうか検討していくこととなります。



当ページは、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。
あくまで情報提供を目的としたものであり、一部主観及び意見が含まれている場合もあります。
個別銘柄にかかる最終的な投資判断は、ご自身の判断でなさるようお願いいたします。


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2009年1月2日(金)

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