中国株、初心者にもわかる投資術-中国株で財産をつくろう-小泉 鉄造

小泉鉄造さんが明かしてくれる、
株式投資の虎の巻

第1113回
底値圏内であれば十分

中国の経済は世界の中でも
いち早く立ち直っていくのではないかと見られています。
ではここから、底値はいつかといえば
具体的な日は色々な人が意見を出してきていますが、
ここだというような確信の持てる記事はありません。

実際にいつ底値になるわかりませんし、
いつかということはいえません。
実は底値がわかったにしても
そこからいかに投資できるかが重要です。
大事なことはいつが底値になるかを当てることではなくて、
底値近辺だと思ったなら
そこからどう投資をしていくかを考えることです。

購入したい企業の株を底値で購入できれば一番いいですが、
普通はできませんので、底値圏内であれば十分でしょう。
また、経営陣がしっかりとしていることが分かるといいのですが、
なかなかそこまで一般投資家はわかりませんので、
収益が順調に伸びていっていることが条件になります。

株式を買う理由のもっともバカげているのは、
値上がりしてから買うということです。

世界経済が上昇していくようになれば、
当然世界の株式市場の株も大きく上がっています。
このときから投資したとしても利益は出せるでしょうが、
底値近辺から購入していたなら
もっと大きく利益を膨らませていくことができます。
中国株に投資していくにしても
底値を言い当てるのではなくて
その前にあるのが自己投資資金の管理でしょう。
いくら底値がわかったとしても、肝心の投資資金がなければ
ミスミス目の前の大きな投資チャンスを見逃すことになります。
ましてや、底値の判断がつかない状況ではなおさらです。



当ページは、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。
あくまで情報提供を目的としたものであり、一部主観及び意見が含まれている場合もあります。
個別銘柄にかかる最終的な投資判断は、ご自身の判断でなさるようお願いいたします。


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2009年3月20日(金)

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