中国株、初心者にもわかる投資術-中国株で財産をつくろう-小泉 鉄造

小泉鉄造さんが明かしてくれる、
株式投資の虎の巻

第1161回
地合い

ここから世界経済が回復していくのであれば、
一気に回復していくことはないでしょう。
景気でも揺り動きが出てきて、
マイナスの材料が出てきたりすることもあれば、
逆に思わぬくらいいい指標が出てくるときもあるでしょう。
世界の株価はそのような情報に踊らされながらも
上げたり下げたりしていきます。
問題は今後株式市場で株価指数でも
上げていくのか下げていくのか、どちらにぶれていくかです。

サブプライムローンのような問題が再度出てきたときには
また下げていくことになるでしょう。
ですが大きな問題がここから出てこない場合には
株式市場はどうなっていくでしょうか。

ここから「サブプライムローン問題」が解決していくとしたら
下げから反転して
上げていく相場になっていく可能性が大きいでしょう。
もし、これから上げていくのであれば
なるべく安く購入していけば
その後上がったときに売却すれば
利益を出せる投資ができます。
(現実には2008年10月31日の安値から上げてきていますが)

「サブプライムローン問題」で100年に一度の大不況と騒がれ
世界の株式市場の株価は大きく下げました。
大きく下げた分だけ、経済でも元に戻っていくのなら、
ここから大きく反発して上げていくことができます。
大きく下げた分短期間で元に戻っていくということではなくて、
経済が回復していくには
まだ多くの期間が必要ででしょう。
その期間がどれくらいかは
今後を追って見ていかないとわかりません。

とにかくこれから長期間に株価でも戻っていく可能性が見えます。
このような投資環境では
長期投資のほかに短期投資で利益が出せる投資も考えられます。
その地合いが現在出てきていると考えられます。



当ページは、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。
あくまで情報提供を目的としたものであり、一部主観及び意見が含まれている場合もあります。
個別銘柄にかかる最終的な投資判断は、ご自身の判断でなさるようお願いいたします。


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2009年9月4日(金)

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