中国株、初心者にもわかる投資術-中国株で財産をつくろう-小泉 鉄造

小泉鉄造さんが明かしてくれる、
株式投資の虎の巻

第1195回
トラブル

2010年に入って
上がっていく時期がいつかということは
誰も分かっているはずはありません。
ですが、世界の市場は2010年に
世界経済が回復傾向に向かっていけば上がっていくでしょう。

投資方法の基本で「市場の波に乗って投資する」からいえば、
上げていったところで
どこまで上げていく波が持続していくかを見定めていく
投資時期となっていくでしょう。

今まで見てきたように、
11月末にドバイショックのような事件がおきたときに
どう対処して投資していくことができるか、
あとから見てあの時どう対処していたら良かったということは
いくらでもあとで検討ができますし、いうことができます。

ですが、実際の投資で何らかの事件がおきたときに、
その時点でどう対処できるかが投資では大事で、
そのときの判断次第で
その後の利益が出せるかどうかが決まっていきます。

売りか、買いか、それとも休みか、決めていかなければいけません。

順風満帆に株式市場が上げているときは
多くの投資家は文句を言いません。
持ち株が上がっているからです。
ですが、何らかの事件がおきて市場の指数が大きく下げていく、
持っている銘柄の株価が大きく下落していく、
このようなときにこそどう対処していったらいいのかが
投資家の投資判断に求められます。

穏やかな海原を航海していくときの船では安全だし
気持ちがいい航海ができます。
ですが、いったん嵐がきたり、何らかのトラブルが発生したら、
嵐を乗り切っていく、
トラブルを解決していかなければ先に進めません。

株式投資でも同じで、
何らかの事件、トラブルはいつ出てきてもおかしくはないし、
どう対処していくかで結果は大きく違ってきます。

船の航海では判断を誤れば沈没してしまう、
遭難する、損害が発生する恐れがあります。

株式投資でもそのときの投資判断で損益が発生します。

投資で大事なのは事件が起こったときの対処の仕方です。



当ページは、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。
あくまで情報提供を目的としたものであり、一部主観及び意見が含まれている場合もあります。
個別銘柄にかかる最終的な投資判断は、ご自身の判断でなさるようお願いいたします。


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2010年1月4日(月)

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