中国株、初心者にもわかる投資術-中国株で財産をつくろう-小泉 鉄造

小泉鉄造さんが明かしてくれる、
株式投資の虎の巻

第1209回
現時点で株価が上げていくことはいいことか?

香港株式市場のハンセン指数を見ても
2009年8月以降上げてきてはいません。
2009年8月のハンセン指数は18000ポイント程度でした。
その後、2009年11月には23000ポイントまで上げたあと
2010年に入り下げ、2月8日には19423.051ポイントまで下げ
2万ポイントを割っていました。
その後、2万ポイントを回復してきていますが、
2009年8月以降の半年間ハンセン指数の伸びではパッとしません。

当然、株価でも2009年8月から大きく上げていったかといえば、
少し上げた程度となっているでしょう。
では、上がっていないことはいいことでしょうか、
それとも良くないことでしょうか。

投資家の立場によって違ってくるでしょう。

例えばもう投資資金を投資しないで
現在買った株数で維持しようという立場の投資家でしたら、
ここから大きく株価が上がっていけば
資産が膨らんでいくのですから、
株価が上がっていくことはいいことです。

ですが、今後も自己資金で
中国株を購入していこうという投資家にとっては
株価が大きく上がってしまうということは、
これからの投資に対しては得策ではありません。

例えば購入しようと考えている企業の株価が
50円のときに1万株購入しようとすれば
50万円の自己投資資金となります。
では、株価が値上がりして2倍の100円になったらどうでしょうか。
株数は半分の5000株しか買うことができません。

取引単位株数でも2000株単位でしたら40万円で4000株買うか、
あと10万円足して60万円にして6000株購入することになります。
50万円で1万株購入できたときとは大きな差がでてきます。

また、いままでの投資資金によっても差がでてきます。
中国株を始めたばかりで20万円投資した人の株価が2倍になったら
40万円で20万円分増えていますので大きな金額のように見えます。

ですが、2倍まで上がったその後、株価が低迷したならば
40万円の株価を持ったままです。
また、株価が上昇していく時期を待つようになります。
その時期までに購入した企業の収益が伸びていたなら
株価は上昇していくでしょう。

株価の値上がりだけを期待してもだめなのです。
投資企業の収益が伸びて、
株価も上げていくのが正常な値上がりの姿です。
(次回に続く)



当ページは、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。
あくまで情報提供を目的としたものであり、一部主観及び意見が含まれている場合もあります。
個別銘柄にかかる最終的な投資判断は、ご自身の判断でなさるようお願いいたします。


←前回記事へ

2010年2月22日(月)

次回記事へ→
過去記事へ 中国株 起業 投資情報コラム「ハイハイQさんQさんデス」
ホーム
最新記事へ