第215回
天仙液の運び屋になった有難迷惑

私自身の体験ではないので、
絶対だとは断言できないのですが、
私が常連執筆者として何冊分もの本になるほど
連載を書いた「週刊ポスト」の編集長だった
関根進さんが癌の宣告を受け、
奈落の底から(しかも手術や放射線治療を避けて)
生きかえったのをこの目で見たのですから、
何回も何回も目をこすって確かめたくなりますよね。

でも漢方薬を飲んで死の床から戻ってきたし、
そのお礼にとわざわざ夫婦で
旧満州の長春まで飛行機でとび、
更に5時間、悪路をゆられて長白山脈の山奥まで
王振国という漢方医を訪ねて行った話も
ご本人の口からきいていますから、
疑うわけには行きません。
以来、私の周囲で
身内が癌で悩んでいる人にぶつかると、
ぱる出版から出された王振国「ガンに克つ」という本を
一読することと、自分たちの判断で「天仙液」という
カプセルになった漢方薬を手に入れて
試して見てはいかがですかとすすめるようになりました。

というのも私の台湾の総経理(社長)の一人が
身内に癌患者が出て困っているのがいたので、
関根さんの話をして、
中国大陸にそのクスリを売っている筈だから
自分で探してごらんなさいと言ったら、
間もなく上海で見つかり、
成都でも見つかったと連絡がありました。

つい先週、成都で本人と顔を合わせたら、
「センセイ、とうとう運び屋にされてしまいました」
と困惑した表情をしています。
どうしたのときいたら、
入院して手術を受けた患者に飲ませたら、
2ヶ月で痩せ細っていたのが6キロも体重がふえたので、
あちらからもこちらからも「買ってきてくれ」と頼まれて、
お金にならないのに、
とうとうこの通りトランクの中は全部、天仙液です、
と荷物まで見せてくれました。

どうして効くのですかときかれても
私には返事ができません。
私にわかるのは漢方薬は大抵
何種類、何十種類の薬草を
まぜあわせてつくられていますが、
相乗効果があって意外なことが起るということです。
詳しくはこれも関根さんにきいて下さい。
関根さんのメールアドレスは
sekine@9393.co.jpです。


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