第860回
もしもしQさんが分家独立をします

きょうはちょっと重大な発表をします。
2000年の春にひょんなことから
「ほぼ日刊イトイ新聞」のお世話になって
「もしもしQさんQさんよ」のコラムを
担当することになり、
2年あまりの歳月がたちました。
インターネットのことは何一つ知らなかった私が
毎日多くのアクセスによって
皆さんとつながりがあるようになり、
何万、何十万の友達にかこまれて人生のことや
お金のことや仕事のことを考えるようになったのは、
私のしあわせでもあり、また生き甲斐でもあります。

また私が中小企業庁主催のITフェアで
メイン講師を頼まれ、
マイクロ・ソフトの社長さんや
専門の技術者たちを出し抜いて
知ったようなレクチャーをするようになったのも、
(そう坐り心地がよいわけではありませんが)
糸井重里さんから声をかけてもらったことから
はじまっています。
先ずそのお礼を申し上げたいと思います。
この2年あまりで私はインターネットについて
私なりに色んなことを覚えました。
私が受け持ったコラムは
最初はイトイ新聞の一角を間借りした専門店でしたが、
だんだん売る物がふえて(糸井さんの表現を借りれば)
百貨店みたいになって入りきれなくなってしまいました。
「どうしましょうか」と糸井さんに相談したところ、
別の敷地に新しい建物を建てて
開業した方がいいでしょうということでした。
ということで、あまり遠くない将来に、
つまり900回が終わったところで、
「ほぼ日刊イトイ新聞」からすぐにアクセスできる
「ハイハイQさんQさんです」に
分家独立することになりました。

私のホーム・ページは私の考え方によって
編集するというよりは、
この2年あまりに私のところにしぜんに集まってきた
若いボランティアによって編集されることになります。
専業の人も3人や4人は必要でしょう。
皆さんの中でWebデザイナーと
技術担当を買って出てくれる人があったら
ぜひ邱永漢アジア交流センター(03-3400-9393)
渋谷区渋谷1-6-10に
履歴書、写真、身上書を至急お送り下さい。


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2002年7月18日(木)

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