第865回
成人再教育にうまく使えないでしょうか

インターネットがはたす3つ目の役割は
教育の分野ではないかと思います。
教育にインターネットを使うことは
既にさまざまの形で使われており、
現に私の台湾の日本語学校では
インターネットを使って中国人の人たちに
有料でも日本語を教えています。
忙しくてきまった時間に教室まで来られない人が
利用していますが、
どこにいてもインターネットの前に坐れば、
授業を受けることができるので
アメリカやカナダにいる台湾や中国の人にも
利用されているようです。

効率的な授業になるためには
まだまだ一工夫も二工夫も必要でしょうが、
それなりに利用者もあり、
いまのところ赤字にならないですんでいます。
でも私はインターネットの流す情報は原則的に無料で、
もしそれによって何らかの収入がもたらされるとすれば、
それは付加価値がもたらすものだと思っていますので、
インターネットによって受ける教育が
現にある学校教育や成人教育にとってかわることは
ないと見ています。

ただいま学校で教えているような学問は
基礎知識としては必要なものであるかも知れないけれど、
社会に出て仕事をして行く上で
あまり役に立たないことを痛感する人は
恐らく私一人ではないでしょう。
学生時代に銀行法とか手形法とかいうものを習いましたが、
サラリーマンになっても、
また自分で独立自営するようになってからも、
お金の借り方一つわからなかったし、
手形一枚書くこともできませんでした。

そういうことを教えてくれる学校があったらなあと
思うことがしばしばあったので、
大学を出てからもう1回行く学校をつくりたいなあと
いつも考えています。
私はそれを「創業大学」とひそかに名づけていますが、
忙しい人のための再教育ですから、
インターネットでそれができるといいですね。
そういうアイデアがあったら、私に教えて下さい。
無料でやっても世の中の役に立てば
それでいいと思っています。


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2002年7月23日(火)

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