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         第1121回 
          夏休みは一家で北京に留学に行こう 
        中国語短期留学は1週間ときめたわけではありません。 
          2週間でも1ヶ月でも時間が長くなれば、 
          その人の実力に応じていくらでも奥へ進むことができます。 
          ですから一週間しか時間のない人は、 
          また出直してその次の勉強をすることもできます。 
          但し、前に勉強したことをまだ覚えていることが前提ですが。 
        幸にも時間のある人は 
          1週間を更に延長してもさしつかえありません。 
          夏休みのように長く休みのとれる人は 
          一家で軽井沢に行く代わりに 
          北京に勉強に来るというのも一案です。 
          北京の夏も東京に負けず暑いですが、 
          私どもの三全公寓は冷房完備だし、 
          プールもサウナもありますから、 
          住みにくいということはありません。 
          マッサージのうまさも安さも日本の比ではありませんし、 
          漢方の治療に関心のある人なら4千年の文化が 
          どういうものであるか身を以て体験することができます。 
          北京に月に一度は来る私が現に享受していることでもあります。 
        とりわけ子供たちが学生のうちに 
          中国語の勉強をさせたいと考えている親は 
          夏休みを利用して 
          一家で北京に滞在するというのはどうでしょうか。 
          四週間留学の場合は10%引きになっているし、 
          2人分払ってあとお父さんが臨時に割り込んでも 
          見て見ぬフリをすればいいのですから 
          追加のチャージはとられないですむでしょう。 
        但し、空き部屋がそんなにたくさんあるわけではありませんから、 
          ふだんの時は大丈夫としても、 
          シーズンになるとすぐ一杯になる可能性があります。 
          1週間から4週間まで、 
          ことしの夏休みを北京で中国語を勉強したいと考える人は、 
          一人でも、二人一組でも、あるいは一家揃ってでも、 
          早くに申し込んで下さい。 
          台北から夏休みを利用して 
          東京に日本語の勉強に来る若い人たちは 
          もう既に100名をこえています。 
          北京に中国語の勉強に行く日本人がそれに負けるようじゃ 
          カッコがつかないと思いませんか。 
          生存競争に負けないためにも何はさしおいても勉強勉強。 
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