第1279回
北京でイタリア料理屋をやりたい人に

誰か北京で
イタリア料理屋の経営をしたい人はいませんか。
自己資本が不十分で、
とりあえず雇われシェフから
スタートする人でもかまいません。

前に何度もイタリア料理は
中国人に受け入れられるので、
同じイタリア料理屋をはじめるにしても、
中国の大都会からスタートするのは有望だと
この欄にも書いたことがあります。
その時は、成都ならイトーヨーカ堂の上で、
上海なら伊勢丹の上で、
また北京ならどこか適当な場所を探してと考えましたが、
自分の北京の超高級マンションのクラブハウスを使って
という構想は全くありませんでした。

でもよく考えて見たら、
北京のマンションは大使館の集中した
亮馬河の高級住宅地域のど眞ん中にあるし、
クラブは300世帯の駐在総経理の住む
マンションの一角にあります。
クラブの前は100台の車を停めるだけのスペースもあります。
いままで5年間も応接間と
バーのカウンターにしていましたが、
外人さんも集まるところだし、
こんな絶好のロケーションは北京中、
探がしてもなかなかありません。
ちょっと改造しただけで、
北京一のイタリア料理屋ができてしまいます。

マンションにお金を出してもらってやってもよいし、
場所を借りて自前で経営するのも1つの方法です。
要は腕のいいイタリア料理の料理人であるか、
そういう人を部下か、パートナーに持った
レストランの経営者を目指す若い人ということになります。
いまの中国の経済の発展ぶりは
日本の遠くおよぶところではありません。
志があって実行力があれば新しい世界がひらけます。
皆さんの中にたまたまそうした条件を備えた人がおれば、
邱永漢アジア交流センターにご連絡下さい。
話がうまく噛み合うようなら、
一度、北京におでかけいただいて
現場を見ていただくのがいいと思います。
クラブハウスの庭に面して
コーヒーハウスをつくる構想もあります。
テントを出してパリのように外に腰かけて
コーヒーを楽しむこともできます。


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2003年9月10日(水)

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